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直近の東京市場は今年になってから継続してきた円高トレンドの支持線を突き破る動きを好感して、日経平均は20000円台に乗せてなお堅調である。

地政学リスクの高まりがなぜか円高となるのも、それを痛いほど学習してきた投資家の円高期待のポジション取りが潜在的に大勢であるからにほかならない。

大震災が発生しても、原発が爆発しても、円を買ったほうが儲かると刷り込まれてきた。日本が困れば困るほど、円買いで儲けが増える法則は核戦争に巻き込まれても生き続けるのだろうか。

米国の株式市場は自国の為替水準にはまったく関心を示さない。あくまで金融政策(金利)の動静であり、現在で言えば出口戦略の進展の見極めが相場を左右する。

アベノミクスの出口戦略は誰も語ろうとしないし、日銀も未来永劫低金利でもなんとも思わないのだろう。つい最近内閣改造をしたときに「経済最優先」と言い放っていたことを思うと、首相のひと言とは雑談程度の重さと割り切ったほうが良いらしい。
(6881)キョウデン・・・・業績は堅調。押し目の下限域に到達している。
(3192)白鳩・・・・中国当局が訪日団体旅行の制限をはじめたとのニュ−スが対中越境ECに本腰の白鳩を刺激している。休養十分で目先妙味の展開へ。

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