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シルバ−ウィ−クもようやく終わり、本日から金融市場は正常化する。元日休みを考慮しても年間で何回も株式市場の空白期間を設けることが果たして良いことなのか疑問である。

今週は今日と明日の2日間の取引となるが、多くの投資家も米中首脳会談には注目しているだろう。現在の中国をたしなめ、一定の影響力を及ぼすことができるのは米国しかないのであり、中国がまともに相手の話を聞く唯一の窓口が今回の会談相手である。

世界各国が、安全保障を犠牲にしてでも経済的恩恵を求める態度を取るならば、中国の横暴を増長させるのに手を貸すようなものである。

近年の中国の交渉術はまず、中国の人口13億人市場をちらつかせ、相手に膨大な経済利益の恩恵を得る機会を逃しては交渉は失敗ですよと徹底的に刷り込ませる。中国市場での商機を貴方の対応次第で保障しますよ、と露骨な買収外交を展開するのである。

一党独裁国家からすれば、民主主義国家では政治指導者と言えど経済利益を誘導できないとなれば所詮経済団体と選挙民から突き上げを食らい失脚する弱々しい存在であると舐められている。したたかで難儀な相手である。
(3415)STUDIOUS・・・・・月替わりとともに10月相場入りから個別に見直し買いがはじまる時に人気化しそうだ。

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