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約2年前の2014年4月9日、Windows XPのサポートが終了した。Windows XPは、米マイクロソフトが2001年に発売したＯＳで動作が比較的安定していたことや使い勝手の良さから人気を集め、インターネットの普及時期とも重なったことで世界中に広まった。
その時は半ば強制的にWindows7、8搭載のパソコンに切り替えを迫られるような風潮が世の中を覆いハ−ドごと買い替えをした利用者が多かった。
現在、パソコンを立ち上げるたびに「Windows10への無償アップグレ−ド」を勧めてくる。これまで無視してきたが（現在はWindows7）電気屋で見かけるWindows10のスタ−ト画面に「またひと作業するのか」とアレルギ−反応が起きてしまう。
マイクロソフトにしてみれば、一度売り切り済みの商品のサポ−トのために、新種のウイルス感染登場のたびに手間と費用をかけていられない事情があるのだろう。新たな需要を「買い替え」という形でしか掘り下げられないほどＰＣが普及したともとれる。
企業の判断次第で一斉かつ強制的に膨大な経済的更新需要を発生させる現象は人類史的に見ても珍しいことだろう。
パソコンを立ち上げてから数十秒間、モニタ−画面が何も映さないのはもったいない。その時間に広告を出すようにして、その広告料でＯＳ・パソコンを無料化できないものか。グ−グルあたりにやって欲しいものだ。そうでもしないとガリバ−の都合で消費者は定期的にＰＣを買い替えるハメが続くことになる。
（6094）フリ−クアウト・・・・・業績はまだまだ。週足は長期ナベ底からの離脱を示唆している。
（2158）UBIC・・・・・株価はじょじょには4桁乗せを意識する展開へ。
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