この休み中に次のような原油価格の見通しが流れた。

【直近高値へ挑戦、3ヶ月以内に130ドルとの見方も】

 週間想定レンジ:102.00ドル〜112.00ドル

中東情勢への不安が続き、買い方有利な展開。JPモルガンは石油輸出国機構(opec)が原油供給量の低下に対処できない場合、原油価格は3ヶ月以内に130ドルへ上昇する可能性があると予想している。経済指標等で世界経済の回復に対する大きな失望が出なければ、再び直近の高値更新に挑戦する展開が予想される。(byフィスコ)

もしこの見通しが現実のもとなれば、おのずと商社株の居所が変わっているはずであろう。当然、130ドルに上昇過程でNY株が嫌気売りから崩れる可能性も否定できないが。

今回の震災を受けて「原発から火力の流れになる」と言えばあまりに短絡的すぎる説明だが、大手商社は復興需要とあいまって資源・エネルギ−高を満喫するのではないだろうか。

明日は多くが配当落ちだが、権利を取った向きが降りたがる日でもあり、大手商社の値持ちが今後の先行きのバロメ−タ−となるだろう。(dfb)

(8001)伊藤忠商事・・・・・買い安心。配当取り。
(9501)東京電力・・・・・・・S安で火遊び買い。どうなることやら。
(6506)安川電機・・・・・・・もうダメだろうと何度も思わせる株

人気ブログランキングへ