叱咤激励クリックをお願いします。現在のランキングはこちら・・・


このところ76円台に張り付いていたドル/円が77円にのせてきている。それでも超円高水準に変わりないのだが、なかなか75円台に突入しなかったことを意識させる動きともいえる。

海外株式市場が大きく反発しても為替の水準訂正が伴わない限り、本格反騰には程遠いもみあいの中の小反発でおわってしまうのが東京市場の現状だ。
せっかくの復興特需期待も、時間ばかりかかり、なかなか実体経済に反映されないようだと、遠い将来、震災の影響で日本経済が沈没したなどと歴史評価されることになってしまう。

為替が円安方向に転換することだけで、東京株式市場の風景は一変する。また株高に勝る景気刺激策はない。当局はもっとしたたかに自国通貨をグロ−バル経済の中の経済戦略のツールとして利用していかなくてはならない。ドルも、人民元、ユ−ロもしっかり戦略に基づいてゆるやかに誘導されて今の水準があることに気づくべきだ。新政権の為替政策に期待したい。


↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方にクリックをお願いしております。明日の執筆の参考にいたします。