兜町 放浪記

株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す【株式投資 ブログ】です。注目銘柄・話題株・人気株を毎日更新。【個人投資家 ブログ】。投資を通じて経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログであることを目指します。Googleで「兜町」と検索。

ネクソン

今週の銘柄チェックリスト(10/15〜10/19)

 【ノ−ベル医学生理学賞】おめでとう。当ブログの現在ランキングはこちらです。・・・
今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。先週末にユニクロが過去最高益を更新する純利益となる好決算を発表したものの、株価が急落、10%安で引けた。どうやら海外ユニクロ事業が計画未達となったことを嫌気したらしいが、この材料の消化ぶりが今の東京市場の姿を正確に映し出しているのだろう。

全体で最高益更新となった事実より一事業部門の計画未達に反応し、株価が10%急落するのだから投資マインドは陰の極どころか下げる材料探しの装置となってしまっている。

好材料に株価が全く反応しないとき、投資家は期待していたポジションを解消する正反対の行動を取ることがよくある。それが一気に噴出すと売りが売りを呼び、今回のような結末となってしまう。こういうケ−スを目の当たりにし、それに学習効果が加わることで、短期的には「売り天国」状態となってしまう。

相場の流れに逆らっていいことは何もない。しばらくはこの「売り天国」でサヤ取りに励むしかなさそうだ。

(6301)コマツ・・・・・ゴ−ルドマン・サックスが買い推奨。前期は当初の会社予想並みの利益を確保した模様と報道がでた。1日のボラが50円ある日もありデイトレに最適。売って良し、買って良しの銘柄だ。今週は売り重視。
(6754)アンリツ・・・・・1000円以下を拾い、1000円乗せで手仕舞う。
(3659)ネクソン・・・・・1000円割れは長くは続かない。魅力十分。

日本の株安が突出している

 日々更新クリックをお願いします。このブログの現在ランキングを御覧ください。・・・

NY市場が128ドル安と大幅安になり、それを受けた東京市場も昨日同様弱い展開となるだろう。対中国との緊張関係から、日本企業の企業業績が下期に相当悪化するだろうことを先取りした下げが継続している。日中間の領土係争にリンクする経済的打撃という解決策の見当たらない地政学リスクの発生にもかかわらず、円相場が高値圏で膠着していることも投資家の動きを封じている。

低迷相場の中で、逆行高となるものも持続性に乏しいものがほとんどだ。春先から続く、調整もみ合い相場がいよいよ下離れし、世界の中で東京と上海がもう一段の安値を探る動きになってきた。

先週、4年10ヶ月ぶりの高値をつけたNY株高に追随できないことを学習した投資家が本腰を入れて戻りを売り叩くいてくるといっそう戻りが鈍いものになってくる。売り飽き気分がでてこない相場がまだまだ継続しそうだ。


(3659)ネクソン・・・・・・1000円前後は押し目買い好機。
(6301)コマツ・・・・ゴ−ルドマンが本気の構え。

仕手系材料株の出直りは本物か

 1日1回のクリックにご協力ください。日々更新の励みになります・・・

これまで人気離散していた仕手系材料株が、(8103)明和産業を筆頭に急反発した。明和産業はストップ高まで買われ、(4406)新日本理化や(8029)ルックなどいわゆる鐘の音銘柄が10%超の反発を見せ久しぶりに市場に活気づく場面が見られた。これが単なる下げすぎ修正で終わり下値模索が継続するのか、さらに上値取りに向かうのか週末で動きにくい地合だけに今日が正念場となる。

この3兄弟は「時々の鐘の音」で語られた唯一の銘柄群であり、信仰者にとってはHP更新が拠りどころになっているが、3本がほぼ同水準であることから、どれか1本が動意づくと残りがそれを追いかける循環ができるかもしれない。目先の需給のいい1本を取り組めば一石三鳥の効果になるとすれば正に怪物だが、ダメな時は枕を並べて討ち死することも頭に入れて取り組まなければならない。

「小回り3ヶ月」の格言とおり、4月の新年度入り以降の脱力系相場に転換期が訪れるとすれば、個別材料株のゲリラ戦が賑やかになる場面からスタ−トだ。

(6755)富士通ゼネラル・・・・いよいよピンづいてきたか。エアコン生産の超繁忙は続く。
(3659)ネクソン・・・・・高評価レポ−トが続く。グリ−、デナに比べ下値抵抗力がある。
(8103)明和産業・・・・・売り物が枯れ切っている。相当の玉沈潜が進んでいそうだ。
(6355)住友精密

(3659)ネクソン第一四半期大幅上方修正

(3659)ネクソンが公募価格の1300円奪回から本格上昇に転換する。昨日発表した第一四半期の修正は非の打ち所が無い。これまで公募価格が重石となり相場の圏外に置かれてきたが一気に突き抜けるだろう。

前期決算内容、今期予想の数字もすばらしいものだったが、SNS関連株が人気化したときも非貸借銘柄ということもあり需給妙味に欠けるイマイチ君であり続けてきた。ここにきて主力どころの上昇リズムが一時停止する地合となってくれば再びグリ−やデナといった銘柄群が買われやすい舞台環境が整ってくる。

証券系レ−ティングはいずれも高評価。1300円の公募価格帯に滞留してきた戻り待ちの売り物を一気に飲み込んで1500円へ向け上げ足を速めるだろう。

これまで金融相場を押し上げてきた主力株にも選別の動きがでてくる。空売りが積みあがらない銘柄はいっそう値動きが鈍重となるだろう。中小型の需給妙味株にしぼった選択が必要だ。

(3659)ネクソン・・・・・業績は申し分ない。攻撃的な買い物が集中するだろう。
(6135)牧野フライス・・・・・・これも強い。難問ほど引き寄せられる。売りで勝負時。
(6101)ツガミ・・・・・・押し目買い。
(5214)日本電気硝子・・・・・売り。

人気ブログランキングへ
↑応援クリックをポチッとお願いします。

モニタ−チェック

 叱咤激励クリックをお願いします。現在のランキングはこちら・・・

今時の個人投資家はモニタ−にどれくらいの銘柄を表示して監視しているのだろう。昔から手がける、この銘柄を見ておけば相場の地合が掴めるといったお手内銘柄の二つや三つは各自お持ちであろう。小生は特に売買の対象ではないがこの銘柄の動向はチェックしておきたいといったものが実際に売買対象になる数よりはるかに多い。

日々の売買対象の要監視数は5銘柄前後、その他の相場の温度計的な役割をしてくれるモニタ−上に埋め込んでいる銘柄数は約40銘柄といったところだ。各銘柄の全体相場との相対の比較感から出遅れ感を感じれば40銘柄の中から要監視に格上げされる銘柄が出てくるし、その反対もある。

今モニタ−に並べている銘柄はざっとこんな感じだ。
(2121)ミクシィ
(2432)デナ
(3632)グリ−
(3656)KLab
(3659)ネクソン
(4205)日本ゼオン
(4406)新日本理化
(5201)旭硝子
(5214)日本電気硝子
(6101)ツガミ
(6103)オ−クマ
(6135)牧野フライス
(6301)コマツ
(6501)日立製作所
(6502)東芝
(6503)三菱電機
(6506)安川電機
(6665)エルピ−ダメモリ−
(6754)アンリツ
(6770)アルプス電気
(7201)日産自動車
(7203)トヨタ自動車
(7733)オリンパス
(7752)リコ−
(8001)伊藤忠商事
(8002)丸紅
(8031)三井物産
(8053)住友商事
(8058)三菱商事
(8306)三菱UFJ
(8316)三井住友
(8604)野村證券
(8801)三井不動産
(8802)地所
(8830)住友不動産
(9101)郵船
(9104)商船三井
(9107)川崎汽船
(9501)東京電力
(9678)カナモト

といったところだ。どの程度が標準かは難しいところだが最近大きく入れ替えたところは復興関連の建設・素材セクタ−を削り、SNS関連にしたところか。皆さんはいかがですか。

(4406)新日本理化・・・・歴史の証言者になれるかもしれない。
(3659)ネクソン・・・・・赤三兵となるか。出直り気分がでてきた。

↑ よろしくおねがいします。