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昨日の大発会は期待された「ご祝儀相場」がまったくの不発となり、日経平均が582.73円安と大幅安の船出となった。

ザラバに中国・上海市場株が全面安となり急落し、「サ−キットブレ−カ−」が発動される事態となった。東京市場もそのあたりから下落幅が拡大し、一時600円以上の下げとなっていた。

今後、昨年のチャイナショックを経験している投資家が、東京市場と取引時間が重なる前場10:30過ぎから上海株の動向に過剰反応することは想像に難くない。上海指数をリアルタイム表示するサイトのチェックが必要になってきた。

同時に中東情勢が混乱してきていることも投資家の株買いを手控えさせる悪材料だ。サウジとイランの断交も、遠い極東の日本から眺めれば「原油安になると決まって起きる猿芝居」と映る。両国のケンカによって原油価格が高いほうに刺激されれば、他の産油国にとっても悪い話ではない。

今日の東京市場は昨日に600円幅で下落している分、大きく続落しないと読む。上海株の下落に必要以上に神経質になり、日本株を投げ売ることは戒めたい。前場は押し目買いを控え、嵐が去るのを待つ時だろう。

(3778)さくらインタ−ネット・・・・・全体相場が混乱する間は材料株相場の寿命が延びそうな展開だ。ツキも持ち合わせた株だ。
(4316)ビ−マップ・・・・波乱相場の中でストップ高。株価はまだ600円と低い。
(6088)シグマクシス・・・・ブロックチェ−ン関連株の物色の余波がここに届いてきそうだ。

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