兜町 放浪記

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2016年09月

混乱させないと対策が打てない難物

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昨日の東京市場は日経平均が一昨日の下げを埋める上げ幅で反発していた。寄り付き前の報道でOPECの減産合意が伝えられ、相場の足を引っぱる悪材料が解消されるのではないかとの思惑が先行したようだ。

当欄で27日にも触れたが、ドイツ銀行問題がキナ臭い悪材料として行く手を塞ぐことになりそうである。銀行の大型破綻となれば、金融市場の反応はすべからくマイナス方向に大きく傾く。

それを解決すべく動くだろう政治は、世論という抵抗勢力と対峙しなくてはならない。ある種の「経済危機」として混乱が生じることで、ようやく税金を投入しての民間企業救済の免罪符を得ることができる。だからこの種の問題は「混乱させないと、対策が打てない難物」のなのだ。

年末相場の助走をはじめたこの時期に、またひとつやっかいな問題が持ち上がってきたものだ。
(3938)LINE・・・5000円乗せから目先の達成感が出るものの、買い方の回転は利いている。
(6918)アバ−ルデ−タ・・・・・新興市場でも品薄株にはいる超軽量株。年初来高値更新でひと皮むけた動きが期待できそうだ。

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蒸し暑さも今日まで

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大相撲秋場所が千秋楽となり、セ・パ両リ−グのリ−グ優勝チ−ムが決まった。早朝のウォ−キングのときにほのかに漂うキンモクセイの香りが秋の訪れを私達の心に刻み込んでくれる。

秋分の日を過ぎ、暦の上だけの話ではなく、じょじょに日の暮れが早まる感覚をおぼえるのもこれからだと体内カレンダ−に刷り込まれている。

「残暑は新学期が始まる9月中旬まで厳しいもの」とは日本人共通の「体感」だろうが、どんなに高気圧が張り出そうが、異常気象と言われる気候変動が起きようが、必ず夏は強制終了となる。

地球の自転だけは異常も正常もない。つまり日の暮れだけはどうにもならない。日の暮れが早まれば、日射量は減り、自然と気温は高温を維持できなくなる。

あと1ヶ月もすれば、朝6時でも薄暗くなり、夕方5時には日は沈む。自宅のエアコンにスイッチを入れた昨日の暑さは夏の出がらしと思うようにしている。
(6191)エボラブルアジア・・・・・出直りの動き。成長力は会社四季報でもお墨付き。

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IPO2銘柄に熱気

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昨日の東京市場は、マザ−ズ市場に新規上場した【3961】シルバ−エッグと【3962】チェンジがともに買い気配のまま値付かずで買い物を持ち越す盛況ぶりが印象的であった。

この2銘柄に象徴されるような直近IPO銘柄の活躍が10月相場の起爆剤になり得るのではないだろうか。個人投資家の余力回復には全体相場の水準訂正より、個別銘柄から出現する値幅取りができるスタ−株の存在が利いてくる。

それに呼応するかのように人気一巡感のあった【3938】LINEが年初来高値に接近してくるなど大将格まで登場となると、個人投資家の主戦場である新興市場に明るさが立ち込めてくる。

冒頭の2銘柄については、AI、IoTと今をときめく材料を引っさげての登場であり、目先の玉争奪戦が繰りひろげられる展開が期待できる。ながらく忘れていた押し目買いのリズムを呼び覚ましてくれそうな役者に期待だ。
(3961)シルバ−エッグ・・・・・AIを使ったウェブマ−ケティングを手がける。
(3962)チェンジ・・・・・IoTに強い人材育成サ−ビスを提供。

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ドイツ銀行問題

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昨日の東京市場は続落となった。円相場が再び100円付近まで円高色を強めていることで総見送り症状はいたしかたないかもしれない。

週明けのNYダウもドイツ銀行問題の再燃で大幅続落している。ドイツ銀行が住宅ローン担保証券の不正販売を巡って140億ドルの和解金を米司法省から求められ、経営難が深刻化するのではないかとの指摘には要警戒だろう。

この問題が「欧州経済の悪化→安全通貨とされる円の上昇」を後押しする材料に転化されることを日本株は最も嫌うだろう。ここしばらくはドイツ銀行問題を受けた為替市場の動向に振り回されそうだ。

市場ではノ−ベル賞の発表シ−ズンを向かえバイオ株物色が賑やかだ。昨日は【4589】アキュセラが22.9%上昇するなど一部の銘柄を買い上げるゲリラ戦は活発だ。円高が業績を左右しないバイオベンチャ−が目先活躍する地合いなのだろう。
(6199)セラク・・・・・チャ−トは時間調整・値幅調整とも終えた底練り圏離脱を示唆するタイミングだ。

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今週の銘柄チェックリスト(9/26〜9/30)

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今週の東京市場は、為替市場で再び円の100円割れを試しに行く円買いが交錯する中での月末商いとなる。9月中間期配当狙いの買い物が下値を支えることもあり、大きく下押すこともないだろう。

今朝の日経紙面にある、無印良品社長の景況感は現場の声のエキスだろう。国内の個人消費の動向について小売業からはデフレ再来を感じ取る向きが増えているらしい。価格を下げないと商品が回転しないマインドが販売側に生じつつあるようだ。

そうした株を買わない理由ばかり目に付くようなラスト3ヶ月となりそうだが、来週から発表が予定されるノ−ベル各賞候補に日本人科学者の名前が取りざたされていることから、バイオ関連株には目先資金が活発に出入りするだろう。

そうした話題株を突き上げるエネルギ−が今週から盛り上がってきてほしいところだ。
(6323)ロ−ツェ・・・・・以前取り上げた水準は1000円以下であった。すっかり2000円台が板に付く銘柄になったが、バイオ関連機器を手がける好業績銘柄に変わりはない。
(6196)ストライク・・・・・底練りから離脱のチャ−トとなってきた。
(2388)ウェッジ・・・・・低位新興材料株としてコンスタントに出来高を集めている。日足は理想の形。

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