兜町 放浪記

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2016年03月

再生医療・創薬(新薬開発)関連が強い

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昨日の東京市場は日経平均が続落で17000円を割り込んで引けた。この水準のこう着状態を抜け出すには円相場が再び円安傾向を鮮明にする以外なさそうだ。

個別株物色の循環買いは健在で、値動きの良いものはけっこうある。昨日、商いを膨らませながら年初来高値を更新した(4587)ペプチドリ−ムをはじめ、雄大な上昇トレンドに乗る(4565)そ−せいグル−プ、リバウンド局面入りの(4593)ヘリオスなどのいわゆるバイオベンチャ−株の騰勢が際立っている。

高齢化社会の到来から膨らみつづける医療費問題は日本にとって負の問題だろう。それだけ医療にお世話になる確度が社会全体で高まる世の中となり、当然ながら薬の開発投資は成長が期待できるビジネスマ−ケットである。

バイオベンチャ−投資の難しいところは多くの企業が業績が水面下にあることである。投資家は、製品が上市するまでの期間が長く、先行投資が回収できる確証すらない新薬開発と関連事業に賭けることになる。

そうした背景があっても、株価が市場の人気をさらうのには訳がありそうだ。大手製薬会社との提携といった業界の積極策も目立つ。再生医療・創薬(新薬開発)関連に注目したい。
(4587)ペプチドリ−ム・・・・・旭化成ファ−マとの創薬共同研究開発契約締結はどっしりとした買い安心感に。

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相場に必要なキャッチフレ−ズ

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朝のNHKニュ−スで昨日の2016年新年度予算成立と、首相が「予算の早期成立こそ、最大の経済対策と申し上げてきた。早期執行が大切。可能なものから前倒しするよう財務大臣に指示する」と述べていることが報じられていた。

「ずいぶんと後ろ向きな発言だな」というのが第一印象だ。コメントの「予算の早期成立こそ、最大の経済対策」の部分がいただけない。当たり前のことをさも大仕事のように喧伝するあたり、政策の手詰まり感を感じるのは私だけであろうか。

かつて、アベノミクス初動期には「新成長戦略」と銘打って株式市場への刺激材料となることを意識する、又は官邸からアナウンス効果のある新成長キャッチフレ−ズが飛び出す期待感が満ちていた時期があった。

いつの間にか「新成長戦略」は尻つぼみとなり、経過報告も効果検証もなく誰も期待しない言葉遊びとの印象が付きまとうことになっている。

株式市場が何より求めているのは「女性の社会進出の促進」とか「クリ−ンエネルギ−社会の実現」とか総花的なキャッチフレ−ズ遊びではなく、特定の産業分野をフォ−カスしたテ−マを打ち出すことであり、関連産業の国際競争力を世界一にすることを国が至上命題として掲げることである。

その意味であらためて「新成長戦略と産業振興策」を練るタイミングなのではないか。現在市場で賑わいはじめている仮想通貨なり、AIやVR・ARといった次世代のテ−マを国が後押しする「本気度」が欲しい。

(4312)サイバネット・・・・・1000円目前の位置取りが心地よい。4桁相場からが値幅取りの本番だ。

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物色テ−マを知る

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日々の株式市場で当たり前のように「個別テ−マ株」が人気化することに何の疑問も持たずに、ただ株価についていくことがないだろうか。

最近でいえば「フィンテック」「ブロックチェ−ン」「AI」「IoT」「ビットコイン」「ビックデ−タ」などなど「テ−マ株物色」としてひと相場演じる銘柄群は枚挙に暇が無い。

そうした物色テ−マが世の中にどうやって活用されるのか、どれほどの利益をもたらす物なのか、夢に終わる技術や単なる絵空事の世界の話なのか?実現性はあるのか?といったことを投資家として熟考する時間を省略してはいないだろうか。

偶然、「これか。」と思うことにつきあたる。ネット検索で「花粉症」「インフルエンザ」「お花見スポット」といったイベント事の検索数が地域ごとに急増しはじめる点と線をチェックすると、その流行や予想を把握するのに役立つらしい。きわめて初歩的な「ビックデ−タ」活用の一例である。

自分が売買する株のテ−マについて、その使い道にふと触れることが出来たとき、小さいながらも感動に似た感覚を得るものだ。
(2331)ALSOK・・・・・株価はきれいな上昇トレンドを形成中。テロ事件の上陸抑止のための警戒・警備の仕事が増えそうだ。

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今週の銘柄チェックリスト(3/28〜4/1)

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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。今週の東京市場は月曜日に2016年3月期末配当権利落ち日を通過し新年度相場入りとなる。

今週を起点に心機一転といきたいところだ。円相場がジリジリと113円台の円安に戻しつつある中で、日経平均が17000円前後の「猫の目」相場から抜け出すタイミングとみたい。

ウォ−レン・バフェットが「世間にあふれる恐怖感は投資家の最良の友だ」と語っていることを聞いた。もし、バフェットが日本人投資家だったなら、円高も原油安も中国株安も、絶好の投資チャンスと見るのだろう。

昔のように金融機関の期末売りを意識する事も無くなった。しかしながら例年、9月・3月の決算月は薄商いの様子見相場となるのも「お約束」だ。そうした「買わない理由」探しも今週あたりから卒業しないといけない。
(3769)GMO-PG・・・業績が順調に右肩上がりなのが高PERを気にさせない。一段高期待が高まる。
(4312)サイバネットシステム・・・AR・VR関連株として前回高値に挑戦する気配だ。

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2016年3月末の配当・株主優待権利取り

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2016年3月末の配当落ち、権利落ち日を今週28日(月曜日)に控える東京市場である。個人投資家を中心に根強い人気がある株主優待を手に入れるには、週明け月曜日に株式を所有した状況で1日ロ−ルオ−バ−する必要があるが、その最後の選択ができる1日がこの日曜日である。

株価水準が過去1年の中でも低水準に位置する今年の3月期末であるから、配当や株主優待の権利を取ることを狙った売買が月曜日に活発になりそうだ。

配当も株主優待権利も、権利確定日の1日だけ株式を保有していれば最長過去1年間同じ銘柄の株主であった投資家と同じ株主還元を手にすることができる。株価の配当落ち分の戻りさえ確保できれば株主還元を丸取りできる時でもある。

株主優待品の多くが自社製品・サ−ビスの提供である。短期売買が主流となっている株式市場であるが、自分の買った銘柄が何をしている会社なのかまったく意に介さない、サヤ取りだけの取引にはない日本的な奥ゆかしさを残した株主還元を楽しみたいものである。

(3769)GMO-PG・・・業績が順調に右肩上がりなのが高PERを気にさせない。一段高期待が高まる。
(4312)サイバネットシステム・・・AR・VR関連株として前回高値に挑戦する気配だ。

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