兜町 放浪記

株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す【株式投資 ブログ】です。注目銘柄・話題株・人気株を毎日更新。【個人投資家 ブログ】。投資を通じて経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログであることを目指します。Googleで「兜町」と検索。

2015年12月

1年間ありがとうございました

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大晦日を迎え本年もあとわずかとなりました。日頃より「兜町放浪記」に立ち寄っていただき、感謝申し上げます。今年の大納会は日経平均株価が19033.71円となり、昨年大納会の17450.77円から9%を超える上昇で取引を終えました。株をやらない人は誰もが株式投資で儲かった年だと単純に考えるでしょうが、果たして9%以上の成果を上げることができた投資家がどれほどいるのでしょうか。

2015年の相場は年初から6月にかけて比較的順調に推移しましたが、10月のチャイナ・ショックで大きく揺らぎ、後半相場は年末高とは言い難い難しい相場となりました。

そのような市場に不満を感じていたのは投資家だけではなかったようです。12月に日銀が繰り出した「量的緩和の補完措置」なる触書が市場を混乱させました。このときの市場の反応が来年の株式市場の立ち回りの難解さを示しているようでトラウマになりはしないか危惧します。

要するに、金融政策を背景とした株式市場への資金流入だけで全体相場が買われるような金融相場再来に期待するのは市場参加者の誰もが無理だとわかっているのでしょう。

来年の株式市場を考える上でこの現実は直視する必要があります。昨年末にも書きましたが、なにより必要なのは株式投資に対する環境整備ではないでしょうか。消費税を上げ、マイナンバ−制度を導入し、課税面の強化ばかりが世の中を締めつけます。株式投資に対する課税制度を10%課税から20%課税に増税したものを元に戻すべきです。損益通算の期間も3年間では短すぎます。投資資産を半分に減らすことはいとも簡単ですが、半分から倍にもどすことは相当の時間を要します。

来たる2016年8月にはリオデジャネイロオリンピックが開催され、当然のことながら閉幕と同時に、いよいよ2020年東京オリンピックが視野に入ることになります。そこまで日本経済が巡航速度で成長軌道に乗れば、株式市場の安定につながるでしょう。長期的には2020年に向け、スタ−ティングブロックに足をかける年になるのです。

今年1年間おつかれさまでした。来る2016年も「兜町放浪記」をどうぞよろしくお願い致します。これからも「兜町放浪記」は、株式投資を中心に時の政治・経済・文化・社会をテ−マに日々更新します。2016年相場の荒波にめげることなく、皆様にとって有意義なブログでありたいと思います。


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大納会で一年の締めくくり

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東京株式市場は今日の取引で大納会を迎える。「終わりよければすべて良し」。1年の締めくくりに相応しい堅調で小気味良い取引となることを期待したい。明日以降5日間休場となることで株を枕に年を越せる組とそうでない組との綱引きだ。

それにしても12月相場は期待はずれの弱含みに終始した展開だった。米利上げ問題が片付き、「買えない材料」とすれば、これまで以上に「原油安」にスポットライトが当たる構図が出来上がってしまった。

原油相場自体が投機商品であり、「株を下げたければ、原油を売る」取引が簡単に仕掛けられる。年明け以降も原油市場に株式市場が一喜一憂する好ましからざる現象が大手を振りそうだ。

大納会の今日、市場で値上がり率の上位に顔を出す銘柄には、新春相場のペ−スメ−カ−になる資格がありそうだ。あえて年越えの5連休前に人気が集るには個人投資家の嗅覚に引っかかる何かがあるはずである。
(3914)ジグソ−・・・・・分割落ち埋めに早くも取りかかる勢いである。2分割は分割前株価への吸引力が最も強力であり、高株価策に適している。

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新興市場銘柄に底打ち感

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今日の東京市場は明日に大納会を控え、あわただしい売買を控える静かな市場となりそうだ。取りたてて大きな悪材料はなく値動きの目立つ銘柄を追いかける展開であろう。

昨日は年内受け渡し最終日を通過したということもあり、利益調整の売り物が出尽くしたことで個人投資家にも心理的好影響をもたらしたのであろうか。

ここ1週間売り込まれてきた銘柄の中に小気味よく反発から一段高に進む銘柄が目立っていた。顔ぶれに目新しさはないが、値ざやとりには格好の獲物となる。


これまで利益を出している投資家のしこり玉のロスカットや反対に損失を抱える投資家が利の乗っている玉の益出し売りをしたくなる最終日にあたる。

クリスマスも終わり、大掃除・正月準備と年末らしくなってくる。個別銘柄のリバウンドに的確に追随したいところだ。
(1433)ベステラ・・・株式2分割。流動性向上を歓迎する買い物が入っていた。
(2667)イメ−ジワン・・・株価の推移と値運びに好感が持てる。12/15の急伸以来の切り返しで600円を突き抜けるか注目。

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【速報】朝日新聞社の捏造のツケを払わされた国民

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朝日新聞社が自らの誤りを認めた捏造記事とその訂正を拒み続けた報道姿勢により作り上げられた、国家が関与したとされる強制連行による従軍慰安婦問題が日韓両国の間で妥結した。

朝日新聞社がいわゆる従軍慰安婦問題に関する、これまでの報道姿勢の根幹となる取材源の証言が虚偽であり、その証言に基づいたこれまでの報道は虚報であることを認めてから1年以上の混乱を経ての合意である。

朝日新聞社は、このことをして「歴史的合意」などと喜び勇んだ記事はさすがに書くことはできないだろう。現に、朝日新聞デジタルでは事実関係のみの掲載となっている。

本来ならば社説を通じて今回の合意にいたるまで、日韓の対立を煽ることで両国国民の間に回復しがたい嫌悪・憎悪の感情を植えつけた責任を読者ならず全国民に詫びるべきだ。

今回の妥結で、これまでの元慰安婦支援がすべて水泡に帰し、さらに金銭を積み上げて韓国が設立する財団に10億円規模の予算を拠出するに至った。

今後朝日新聞社は、特に再び韓国国民の感情を焚きつけることに執心し、自国の政治家を貶める偏向報道をお家芸とする新聞社からの脱皮を図らねばならない。

今回の日韓合意には勝者も敗者もない。両政府はそのことを自国民対し理解させる責任を負う。今回の決着にケチをつけるのはつまらないメディアとそこにぶら下がる飯の種を失うことを拒む関係者に他ならない。

そうした言論で世間を乱す行為をネット社会と一般市民が監視しなくてはならない。現代のメディアが「権力を監視する」といった傲慢・奢りを悟らなければ第2の朝日新聞社が世に蔓延る(はびこる)ことになる。

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今週の銘柄チェックリスト(12/28〜12/30)

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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。今週で今年の取引を終えるラストウィ−クとなった。師走相場は残念ながら月末にかけ弱含む年となっている。

今年の年末年始はお正月休暇が実質4日と短い。来週の月曜日には大発会の取引となり新年相場がスタ−トする。「終わりよければすべて良し」を体現する週であって欲しいものだ。

今行われている日韓交渉のように、年内妥結とか、悪い話題や難しい問題の区切りに旧年と新年の区切りを利用しようとする動きはいかにも日本人的発想である。悪い事ではなく、むしろそうありたいではないか。

株の世界とて同じ。悪い流れを今週で断ち切り、正月休暇で英気を養い、来たる新年相場に臨みたいものである。
(3914)ジグソ−・・・・・新年のテ−マとなるであろうIOT関連株として注目だ。分割落ち後の「落ち埋め」相場が期待できる。
(4565)そ-せい・・・・・新興に強いいちよし証券が目標株価14000円を打ち出している。バイオ株物色の先頭に立つ存在。
(8123)川辺・・・・・インバウンド消費関連の新興低位銘柄として。チャ−トの煮詰まり具合がなんとも良い。

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