兜町 放浪記

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2015年11月

今週の銘柄チェックリスト(11/30〜12/4)

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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。名実ともに師走相場入りする東京市場である。12月のイベントになるであろう米利上げが市場にどのようなインパクトで織り込まれるか、その瞬間からの円相場の動きにも注目だ。

ふつうであれば日米の金利差拡大から円相場が円安方向に振れるのだろうが、「目先の円売り材料が出尽くした」という解釈も一理あり、120円割れ程度の円急騰も十分あり得るだろう。

日米とも株式市場は米国経済の強さの表れとしてもはや強力な売り材料としては機能しないのではないか。それより12月のクリスマス商戦に対する期待の方が目にとまるム−ドである。

日経平均が20000円前後で小動きを継続すれば、個別材料株物色には絶好の環境が整うことになる。ゲ−ム関連、バイオ関連、ロボット関連などをもう一度調べてみるのも良いだろう。
(6669)シ−シ−エス・・・・・政府の蛍光管廃止政策は、かつての地デジ革命でブラウン管テレビが一斉買い替えされたのと同じ衝撃波だ。
(6924)岩崎電気・・・・・LED関連株として何度も相場になってきた。値ごろ感十分。
(4768)大塚商会・・・・・オフィスビルのLED化に積極的な営業をかけている隠れたLED関連株。業績拡大が継続する買い安心感は主力どころでは異色。

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地政学リスクの怪

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昨日の東京市場は日経平均が小じっかり。「11月末日の日経平均20000円回復」のスト−リ−を着実にお膳立てするような足取りである。

シリア空爆を口実に他国の領空侵犯を繰り返すロシアにトルコが渾身の一撃で応じた。極東の小国が日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を全滅させたのを最もよろこんだのが親日国トルコであった。

今回の一件で「地政学リスク」が日本の株式市場を揺さぶるなら、まさしく「地政学リスクの怪現象」であろう。日本列島に向けてミサイルを試し打ちされても、日本領の無人島領海付近を日常的に侵犯されても平然と高値を取る市場が、遥か欧州と中東アジアの先の出来事に緊張する道理はないだろう。

自分に降りかかる火の粉には無関心で、山の反対側での他人どうしの口論に怯えるのはいかがなものか。安易に海外の地政学リスクを国内になすりつけることには無関心以上の罪悪だろう。
(6907)ジオマテック・・・・・有機EL関連株として注目。

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有機ELと液晶パネル関連株の明暗

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今日の東京市場は海外市場の落ち着いた動きを評価する一方で、日経平均の20000円回復を目前にスピ−ド調整を意識した展開か。昨日に続き材料株が個別に買い上げられる好地合いに変わりはない。

米アップルがスマ−トフォンの採用パネルを液晶から有機ELに切り替えることを複数の取引先に伝えていると報道されている。iPhoneという巨大ブランドが主要部品の供給元を変更するとあっては既存の部品供給企業には一気に奈落の底に突き落とされる衝撃が走ることだろう。

かつてアップルとサプライヤ−契約を結びながらひっそりとNY証券取引所から姿を消した企業があった。新型iPhoneが発表されるたびにパネル表面にサファイヤガラス加工が採用されるのではないかと噂され、その製造技術を持つのが破産することになるGT Advanced Technologies社だった。

ついにその技術は採用されず最悪の結末となってしまったのだが、アップルも取引先に対しては容赦がない。これまでの供給実績など全く配慮されないとなれば、投資を回収することすらできない企業の屍が累々と転がる可能性すらある。

今日の市場では国内のアップル関連株の動向に要注意だ。
(6323)ロ−ツェ・・・韓国系企業の有機パネル・半導体製造投資が復活する。そこにめっぽう強いのがここだ。

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値頃感を意識した循環物色


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昨日の東京市場は日経平均20000円回復を意識した動きとなっていた。日中足は押し目らしい押し目を入れることなく、上げ幅より強さを感じる1日であった。

ここからの年末高相場を想定するならば、新興市場銘柄の中から「中小型株」「株価500円前後〜800円」「業績悪か、横ばい」といったところの諸要件を満たす不人気・出遅れ株に妙味を感じてしまう。

これまでのアベノミクス相場に取り残されてきたダメダメ株の方が上値のシコリが少なく、「買うから上がる、上がるから買う」といった短期急騰を演じやすいことはベテラン投資家なら等しく経験しているはずだ。

年末特有の材料株相場は、全体相場(日経平均)が下に振れることがない、かといって買われるわけでもない、小動きで「今日はこのあたりでのんびり」感を醸し出すような地合いに盛り上がることが多い。昨日の場味がまさにそんな空気に支配されていたのを感じたのは私だけであろうか。

先行き楽しみな展開になってきていることは間違いない。
(4588)オンコリス・・・・・商いのこなせる新興バイオ株として物色人気は継続。
(6176)ブランジスタ・・・・・チャ−トはきれいに出直りサイン中。
(3666)テクノスJ・・・・・派手さはない分、じり高が続きそうな銘柄のひとつ。
(2120)ネクスト・・・・・「7/23の1065円、10/8の1054円を突き抜ければ新展開へ」と書いたが、昨日はまさに理想形の急伸。この会社の将来性は背後に楽天が控えていることでわかる。

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株より値動きが激しいもの

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昨日は3連休の最終日とあって「おうちでプチ贅沢な食材を」というカレンダ−だったのか。近所にある食品ス−パ−の魚売り場のマグロ、精肉売り場のスキヤキ用牛肉がふだんより値の張る出し値で並んでいた。

驚いたのが野菜類の値下がりだ。キャベツが88円、レタスが78円、小松菜が50円、大根が50円。どれも2週間前まで2倍〜3倍で買っていたではないか。

葉物野菜は9月10月の天候不順から値上がり傾向が長いこと続いていた。これまで買い控えてきたキャベツを一気に3個爆買いしたのが一昨日の日、1個98円であった。それが昨日88円になって前日の残りらしきものは50円で売られていてた。

これから年末にかけ、葉物野菜は再び値段が上がってゆくのは誰もが知るところ。お正月に欠かせない白菜、ミズナなどはここから倍以上になるのは年中行事のようなものだ。「なんだ、株より値動きが激しいな」。
(8050)セイコ−・・・・・野村がジックリ腰をすえて取り組む。(4912)ライオン型の相場を期待。
(4047)関東電化・・・・・伸びきったところに絶妙の叩きが入るクセ悪株。買いの方が難易度は高い。
(3666)テクノスJ・・・・・日足チャ−トはスイッチが入って間もない形。
(2120)ネクスト・・・・・7/23の1065円、10/8の1054円を突き抜ければ新展開へ。

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