兜町 放浪記

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2015年04月

GW相場

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今日の東京市場はNY市場の小反落をうけ、月末のドレッシング買いを期待するような模様眺めの1日か。

GW休暇で最大8連休をとっているサラリ−マンは今日と明日はデイトレ−ダ−として自宅パソコンの前で楽しいひとときを過ごせることだろう。普段の窮屈な環境から解き放たれ存分にトレ−ドを楽しんで欲しい。

世の中は、安倍首相の米国議会演説とGWの過ごし方で頭がいっぱいかもしれない。ジタバタと動きたくない週末の取引である。
(5216)倉元製作所・・・・・ここ数日の下落場面では空気の抜けたボ−ルのように反発力がない。かえってそこが狙い目かも。
(6504)富士電機・・・・・セブンイレブンのコ−ヒ−メ−カ−機を製造する。業績の安定感が光る。

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暴騰銘柄の条件は意外高

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株式投資をしていると実に不思議なことだらけである。業績が安定していて配当もしっかり出している会社がいつまでたっても割安に放置され、一方では決算書の中に、「継続企業の前提に重要な疑義あり」と注記されるような会社が急伸どころか5倍・10倍と大相場を演じる。

「意外高」ならせいぜいストップ高が1回か、稀に2回までだろう。それが1週間、2週間と騰勢が持続する銘柄が珍しくない。最近では(7709)クボテックや、(5724)アサカ理研、(5216)倉元製作所といったところが思いつく。

いきつくところ、その値動きに魅せられた投資家と資金がババ抜きを繰りひろげた成果だろうが、その意外高にはいくつかの条件が重なる必要がありそうだ。

まず目新しい材料が出現すること。業績への貢献とは関係なく、夢をかきたてられること。その意味ではかえって業績への影響が未知数の方が好ましい。業績低迷会社・株価低迷会社の2冠王で、相場が何年もなかったボロ株であること。戻り待ちのシコリ玉さえ逃げ出すような不人気株があたる。

そんな条件をクリアするツワモノ探しもまた楽しい投資家人生である。

(8202)ラオックス・・・・・昨日は順調に年初来高値を更新。インバウンド関連株はジリジリと来るだろう。
(7709)クボテック・・・・・1000円台のせから波乱歓迎の鉄火場へ。

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今週の銘柄チェックリスト(4/27〜5/1)

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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。今週の東京市場は、日経平均20000円台固めの動きとなる。今年のGWは来週の5月4・5・6日と3日連続の休場を控えている。相場環境が良いためポジション調整で売り込まれる心配は少ないが休み続きも素直にはよろこべない。

新年度入りしてから相場にも暖かい風が吹き始め先高期待は日に日に増している。日経平均18000円前後を1年以上かけて調整してきたが、相場の調整が長引けば長引くほどにエネルギ−は蓄積されてきた。このところのメガバンクをはじめとする大型金融株の買われ方にはそのマグマの迫力を感じる。

今の東京市場は、NY株安、円高傾向の日でもかつてのような写真相場とはならずに、独自の相場観で動くことができる自力をつけている。欧米市場が反応する悪材料は東京市場が何ヶ月も織り込んできた内容そのものである。日本株は数十年ぶりに「ひと皮向けた」と考えている。
(8202)ラオックス・・・・・インバウンド関連株は東京オリンピックまでは相場が継続するだろう。
(5216)倉元製作所・・・・・信用規制解除から物色人気は続く。
(3653)モルフォ・・・・・分割落ちからの新相場に期待。

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ドロ−ン騒ぎ

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総理官邸の屋上に見事不時着できた「ドロ−ン」。小型無人機の総称らしいが別名「高性能ラジコン」とでも言い換えることができるのだろう。

日本語に「どろどろとした」「トロトロした」「どろ〜んとした」などの表現があるから、どうも耳さわりがいまいちフィットしない。なにか間抜けな印象を先入観で抱いてしまうのは私だけであろうか。

「ドロ−ン」は米国が中東での軍事作戦で「無人攻撃機」を使用してから注目を集め、民間でも米アマゾンが商品の宅配システムに活用する動きが紹介されるようになるといつの間にか電気屋で当たり前に販売している商品になってしまった。

日本で最も警戒が厳重であろう総理官邸に簡単に侵入できたことは関係者にとって衝撃であろう。これからの世の中は地上に設置する「立ち入り禁止」の看板が意味をなさなくなる時代に入ったも同然だ。

こうした動きが株式市場で「ドロ−ン関連株」物色につながるか微妙である。何らかのドロ−ン規制が法制化されても株式市場に騒ぎまでは起きないだろう。
(3653)モルフォ・・・画像処理、画像認識技術が次世代産業の一大テ−マになる。分割落ち後の流動性向上など好条件が整ってきた。
(5381)Mipox・・・・・同社が得意である研磨材の用途はあらゆる先端分野に欠かせない。息の長い相場がはじまっている。

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通称「ガラケー」の生産を2017年以降に中止

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今日の東京市場は海外市場の落ち着いた動きを評価する一方で、日経平均の20000円回復の達成感と週末が重なり大きくは動けない1日となりそうだ。

今朝のニュ−スで通称「ガラケー」の生産を2017年以降に中止すると報じられている。日経の記事をよく読むと、ガラケ−用のOS開発をやめるということで、店頭からガラケ−が消えるわけではないことがわかる。

いわゆる「見出し記事」にまんまと騙されたわけである。メディアがよく使う手である。駅売りの夕刊紙などは新聞を折ったところにぴったりその「見出し」を打ち、手に取らせることを考えて記事内容とはズレていてもおかまいなしが慣習化している。

ネットのポ−タルサイトの記事見出しにもそれが当てはまる。今日の当ブログのタイトルも皮肉をこめてあえて【通称「ガラケー」の生産を2017年以降に中止】とした次第である。

私もガラケ−を使っていたときに、スマホが出回り始めてもまったく興味を持たなかった。ネットならパソコンで見ればいいと取り合わなかったのだ。その感覚は日本の通信ハイテク企業の対応そのものだった。結局、世界のスマホ市場を取り損ねた後遺症は今もなお続く。満足はイノベ−ションを阻害する好例である。

(8604)野村證券・・・天下の野村。日経平均20000円なら株価1000円でもバチは当たらないだろう。
(5216)倉元製作所・・・出直り相場も乱高下が急。キビキビした乗り降りでサヤを取りたい。
(2337)いちごホ−ル・・・大商いで新値更新。新しい相場に発展できるかここから正念場。

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