兜町 放浪記

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2014年10月

NY株高と円安が進行

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今日の東京市場は、NY市場の大幅高と110円を窺う円安といった2本立ての好材料に支えられ堅調な相場が期待できる。NY株のように自国経済の景況感が素直に株価に反映する市場は羨ましい限りだ。

円相場が年末に向って安値を更新するトレンドを回復してきている。これまでの円安と異なり、海外から(米国から)円安批判が聞こえてこないことが円売りの安心感につながっている。

日本株にとって今が緩やかな株高トレンドに乗るラストチャンスではないか。10月相場最終売買日に限りなく日経平均16000円に近づきたい日だ。
(4100)戸田工業・・・低位化学株。久々に動意づいてきた。仕手っぽいところがあり要注目。
(3653)モルフォ・・・・・深押しも調整一巡感台頭。画像処理技術は新興国スマホにニ−ズが高まる。
(4970)東洋合成・・・・・朝日ラバ−を彷彿とさせる動き。マネ−ゲ−ムとはいえ青天井の半ばか。

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景気が過熱していると感じたとき

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FOMCが量的緩和終了宣言ともいえる決定を下したその日のNY株式市場は小幅安に落ち着いた。ここ数週間で15000ドル台をつけ、一気に17000ドル回復へと切り返しているあとだけに反動安が懸念されたが何とか踏みとどまった。

正確には「金利を維持する」であって「金利を上げる」ではない。しかし市場参加者は経験的に「金利を維持する」は金利を上げるスタ−ト地点に立ったと見なす。先を見る世界において、これはこれで正しい。

今の日本では、金利が上げるといった経済的経験さえ知らない世代が多くなっている。ほんの十数年前までは金利が上がれば株式投資に無縁の庶民は喜んだものである。私も定期預金に銀行に並ぶことも珍しくない時代を経験したひとりである。

「金利が上がる=過熱する景気を冷やすため」という空気を経験している世代でもある。失われた20年に人生の大半が嵌った世代なら、せっかく景気が良いのにもったいないと思うかもしれないが金融調整とはそういうものである。

デフレはインフレの数十倍の悪である。いまだに極端なインフレファイタ−ぶりに興じる学者・政治家を目にすることがある。それは大学で「社会主義経済論」を受講したことの後悔に似た感覚の再現でもある。

(5162)朝日ラバ−・・・・・チャ−トは倍返しを示唆。理外の理の展開へ。
(9424)日本通信・・・・・本日中間決算公表予定。すでに売り込まれているだけに悪内容なら好押し。
(6094)フリ−クアウト・・・・・下げが快感に変わるとき、何かが生まれる。「フリ−クアウト  ゴ−ルドマン」で検索。

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ダウ17000ドル回復

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日本時間早朝のNYダウが17000ドルの大台を回復した。わずか半月前に16000ドルを割り込み15,855.12ドルまで売り込まれた時の恐怖感と、NY発の世界株安を本気で心配したのは杞憂だったのか。

NYダウは一時200日線を割り込み、チャ−ト的にも目先は崩れた判断した。その内容は当欄10/17付け「NY株はいまだ1番底をつけてはいない」の見出しそのものであった。

ここまで出来すぎた切り返しを見せ付けられては相場観としては完敗である。目先の1番底を確認し、あらためての下値模索がはじまるときには本格上昇前の2番底を打ちに行くタイミングと奮い立ち、弱気は禁物と思考できるか自信が無いが。

米国の量的緩和終了はジャブジャブの大金融相場から本格的な業績相場への転換期を意味する。金利上昇が、それだけ米国経済は堅調なのだという自信に変わるようになればNYダウの爆走はまだまだ続くのだろう。

日本経済は目先、金融緩和拡大に向っている。ダウに遅れを取っている場合ではない。
(9424)日本通信・・・・・「MVNO(仮想移動体通信事業者)事業への国の後押しが強まっている。500円前後は買いだろう。
(6079)エナリス・・・・・IRとおり年末に売掛金入金に問題なしと投資家が判断すれば1000円回復コ−ス。
(2121)ミクシィ・・・・・ゲ−ム関連の本命。まさにモンスタ−銘柄。

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対面営業

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昨日、取引先の証券マンと談笑することになった。話は世界経済、特に米国経済とNYダウの先行きについてから日本株については消費増税が実施される・されない場合のマ−ケットの反応のしかたについてなど即断即決の儲け話の域を出る、知的刺激を受ける時間となった。

証券会社からみた証券マンの力量とは、営業成績の優れた社員かどうかの1点なのだろう。知識や立派な理屈を持ち合わせても数字(取引金額)を上げることのできない社員は職場に残ることさえできない厳しい世界である。

個別の銘柄についての話ではそうそうこちらを納得させることは難しい。しかし経済や景気、金融政策から日銀論、政治論から政治家論まで話は広がると、自分に無い思考の切り口に触れようものなら時が立つのを忘れてしまうことさえある。

お互いの話題が尽き、席を立つときには「またいい情報があったら教えてください。」と一言添えて見送る。証券マンを介さないネット取引の利点である経済性と利便性が、昔ながらの対面営業に負けることもあることを感じる瞬間でもある。

(8050)セイコ−・・・・・全体調整に巻き込まれたのが、野村レポ−トが800円目標を打ち出して間もないときだった。上値追いモ−ドにギアチェンジ目前。
(6079)エナリス・・・・・下げるなら買いやすい。上げるなら買いにくい。10円抜き勝負。
(2438)アスカネット・・・・・4分割権利落ちから再び上昇モ−ドに入る。

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今週の銘柄チェックリスト(10/27〜10/31)

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10月も最終週となり年末相場が意識されはじめる時期にさしかかってきた。ここにきて円相場の円安方向に切り返しが鮮明になっている。

一時110円をつけたものの、そこから反転105円まで短期に調整を入れるなどNY株の下げに巻き込まれたと割り切って良い空気が漂いはじめたか。

株価の低迷が、景気とアベノミクスの足を引っぱる構図が以前にも増して顕著になるだろう。消費増税の判断を12月に控え、あの手この手で年末高に持っていこうとする国内情勢に冷や水を浴びせるとすれば、まだ底打ちとは言えない海外株安であろう。
(5381)Mipox・・・・・業績に明るさが増してきた。株価が200円台と安く年末相場でひと暴れ候補。
(6079)エナリス・・・・・先週末ストップ安まで売り込まれた。ネットの恐ろしさをあらためて認識させられた週末だった。本格的なリバウンドは求めずともデイトレなら十分利用価値あり。
(2121)ミクシィ・・・・・6000円台定着から一段高期待。

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