兜町 放浪記

株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す【株式投資 ブログ】です。注目銘柄・話題株・人気株を毎日更新。【個人投資家 ブログ】。投資を通じて経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログであることを目指します。Googleで「兜町」と検索。

2014年08月

外交に不要なもの

 ↓↓現在ランキング7位です。ランクUPの応援クリックをお願いします!!。


日中関係がこれほどまでにこじれたのは双方読みきれなかった面があるのではないだろうか。互いに「相手が譲る姿勢さえ見せてくれれば」とどちらが先に最初の一歩を踏み出すかを根競べ(こんくらべ)しているのが現在の状況だろう。

日本がここまで引き下がらないのはひとえに、安倍晋三という政治家を頂いた政権であることの賜物である。しかしそれも、次の総理総裁の話が出るたかだか数ヶ月、数年後には次の内閣が腰砕けの関係改善を手柄としたがる、「外交の継続性」などおかまいなしの軟弱外交に戻る可能性を心配する。

中国を見習う必要があるのは、時間をかけた長期戦略から何一つブレないことである。これは中国共産党という一党支配の維持による所が大きい。中国は日中関係を5年10年20年で動かそうと行動し、日本は半年1年で答えを出そうとする。

中国にしてみれば、安倍政権時に出来るだけ最悪で深刻な状況をつくりあげたほうが、その次の政権が歩み寄ってくる地点が中国寄りで話がはじまることをわかっている。

外交に不要なものは、即断即決である。北方領土にしろ、拉致問題にしろ、交渉→説得→解決など数十年越しの仕事で当然である。ロシアや北朝鮮は当たり前のことをしているにすぎない。日中関係改善を急ぐこと自体、疑問を持つ感覚がないのが、日本外交の弱さなのである。

(9424)日本通信・・・・・昨日の反発で目先のコツンを確認した。全般の地合いが不調な方がこの株には有利に働く。
(3689)イグニス・・・・・6000円以下でコツコツ種まきが良い。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方にクリックをお願いしております。明日の執筆の参考にいたします。

低位株の底上げ相場

 叱咤激励クリックをお願いします。現在のランキングはこちら・・・


今日の東京市場は、NY株の大幅上昇と落ち着いた円相場をうけて小幅反発となった。大商いトップに(1861)熊谷組が顔を出すなど低位建設株への物色が目立ち始めている。

9月中間決算時期を控え、本格上昇のデザインを最も描きにくい8月最終週である。いずれにしろ投資家の期待であり願望でもある年末高を想定しての物色先探しの結果が、目立ち始めた低位株物色であることは十分意味がある現象であろう。

出来高ランンキングを見ても、上位20銘柄のほとんどが株価300円以下である。値動きに派手さは無くとも、まとめ買い、まとめ売りが楽な流動性を備えている点が人気のポイントなのだろう。

値幅取りは新興株で、回転商いの利ザヤ取りは1部市場の低位株でと住み分けができている。

円相場が一時104円台を取り戻す動きにもかかわらず、輸出関連株の動きがピリッとしない。ならば、為替とは無縁のバリバリの内需関連である建設セクタ−に目が向くのは自明の理となる。

デイトレ対象としては各駅停車の動きで面白みに欠けるかもしれない。しかし直近の建設株の動きはスイング対象としては十分成果を期待できる。ここからの建設株相場がアツイ。
(1815)鉄建・・・・・500円のせで小休止。上髭2本で目先は嫌なところ。
(1822)大豊建設・・・・・鉄建の弟分的存在も動きの荒さはこちらに軍配。
(1813)不動テトラ・・・・・往年の仕手株である不動建設のイメ−ジが強い。特有のクセを持つ。
(1847)イチケン・・・・・発行株数3500万株の超軽量建設株。ひと相場はじまりそうだ。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。

手変わり

 1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


昨日の東京市場はNY市場高と円安の好環境の中、結局反落となった。パンチ力が足りないアウトボクサ−の試合のような、腰の引けたジャブがパチンパチンと音を立てる程度で不思議な盛り上がりをするような感じの、つまらない相場展開だった。

一昔前までは新聞の相場欄には前日賑わった銘柄の売買手口が公表されていた時代があった。どこそこの証券会社がいくら買い越しの注文を入れたとか、変わったところでは聞きなれない地場証券が大口で買い越しているとか、投資家にとって噂や思惑のネタには欠かせない情報源でもあった。

ある銘柄が大きく上昇する過程でA証券の買い手口が目立ち、株価が調整を経て2段上げに入ると、今度はB証券が大きく買い越すといった展開を「手代わりした」などと囃し立てたものだった。

手口が公表されなくなった今、「○○証券が強力に取り上げている」といったような逞しい想像力も価値のないものになってしまった。今ある株価の動きのみで一喜一憂する投資スタイルにとっては噂や思惑は無意味なものなのかもしれない。
(3653)モルフォ・・・INするのも恐ろしい動きだが、瞬間移動するキビキビ感がたまらない。短期筋の活動場所になる。
(6094)フリ−クアウト・・・・・いずれ業界紙あたりがビックデ−タ関連と取り上げる素地十分。
(3689)イグニス・・・・・値動きに激しさが加わればもっと人気を集めるだろう。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。

新興株でリバウンド候補探し

 ↓↓現在ランキング7位です。ランクUPの応援クリックをお願いします!!。


今日の東京市場はNY市場が堅調に推移したことと、円相場が104円台を固めるような円安になっていることを好感し、腰の入った売り物が出にくい落ち着いた基調となりそうだ。

昨日は日経平均こそ小高くなっていたものの、新興株市場ではこれまで調整していた人気株に買い戻しの動きが目立っていた。リバウンド狙いの冷静な押し目買い勢力がいい仕事ができる好地合いとなってきた。

株式投資歴の有無を問わず、経済の好調さを実感するには新値を更新する株高を目の当たりにするのが一番だ。「株高なき景気回復」など何とつまらない世の中だろう。

「買うから上がる、上がるから買う」の軽快なリズムは、ストップ高が連発することも珍しくない新興市場銘柄には健在だ。日々の銘柄選択に困らないほど、触手を伸ばしたい銘柄が増えてきた。

(2121)ミクシィ・・・・・信用規制に敬意を表する形で株価はスピ−ド調整中。本格的な押しが無いことで参加者が自信を深めている。
(6143)ソディック・・・・・「1000円の台固めなるか。もう一段、ロケットが残っていそうだ。」としたが株価は成層圏を飛び出してしまった。昨日の300円ストップ高は意外。手を出しにくい水準だが。
(6095)メドピア・・・・・株価はジリジリ戻り傾向をたどるだろう。
(3689)イグニス・・・・・深押し後の本格的な切り返しに期待。
(3679)じげん・・・・・全般の買い安心感でリバウンド確率高い。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。

今週の銘柄チェックリスト(8/25〜8/29)

 1日1回ランキングバナ−をクリックしてもらえるとうれしいです。・・・


今週の東京市場は、円相場の潮流の変化を日本株がどのように織り込むのかが注目される。25日7:00時時点で104円10銭にのせて来ており円安に弾みがついてきている。

このところの相場では円安=株高、円高=株安という方程式が必ずしも成立しなくなってきている。それは101円後半〜103円前半というボックス圏内の動きの範囲内という安心感があったのだろう。

そこを抜け出て一気に104円台に円安が進行するとなると、眠っていた主力株に本格的な物色人気が復活する可能性が出てきた。

景気に安定感が出てくると株が上がりにくくなる傾向はこれまでも何度か経験している。言うなればこの1年間がそれなのだろう。不景気状態から回復への離脱時が最も男性的に相場が上昇するのも身をもって経験済みだ。バブル期初動しかり、アベノミクス初動しかりである。

現在に日本株は今だ業績相場に本格移行したとは言い難い状況だ。トヨタが1年以上前の高値から10%以上下に位置することに象徴される。今週は104円に乗せた円相場と各企業の想定為替レ−トとの乖離が今期業績の上方修正圧力にはたらいてくることを好感する展開となりそうだ。
(9104)商船三井・・・・・円安メリットは船株に恩恵大。チャ−トも綺麗に2点底を打ち、離陸前の様相だ。
(9470)学研・・・・・代ゼミショックが世間を賑わせる。年末に向け低位材料株として人気化も。
(3653)モルフォ・・・・・急騰中。すでに理外の理相場に。
(3192)白鳩・・・・・フィデリティ投信(東京都港区)が23万株を新規取得していたことが大量保有報告書で判明。新規上場後の公募割れ状況で推移中、しっかり拾われてきた。新興株に対して保有割合で6.06%となる買いっぷりは尋常ではない。成長期待株として要注目。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はポチッとお願いします。明日の執筆の参考にいたします。