兜町 放浪記

株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す【株式投資 ブログ】です。注目銘柄・話題株・人気株を毎日更新。【個人投資家 ブログ】。投資を通じて経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログであることを目指します。Googleで「兜町」と検索。

2014年06月

SIMロック解除義務化で日本通信が躍動

 ↓↓現在ランキング6位です。ランクUPの応援クリックをお願いします!!。


総務省は携帯電話各社が端末を自社の通信サ−ビスしか利用できないようにしているSIMロックを解除させる方向で調整する。来年度にも義務化に動く。

これまでSIMロックがキャリア間の移動を事実上制限する側面を携帯電話各社が顧客の囲い込みに悪用してきたといえる。今回の決断が業界の悪慣習を解消する規制緩和策として歓迎したい。

NTTドコモ、AU、ソフトバンクと大手3社の寡占化により、ある1社が新料金体系変更を打ち出すと一斉に同じコピ−体系を打ち出し、決してそれ以下にはしないいかがわしさが目立っていた。

すでに株式市場では、(9424)日本通信を筆頭に仮想移動体通信(MVNO)関連が人気化してきたが、想定よりも世の中の動きが早まってきている。これまでSIMロックがかかった中での格安カ−ド事業だったものが、2015年以降、一気に本格的な普及に進む可能性が高まってきた。

週明けの市場は規制緩和絡みのテ−マ株物色が活発化する。
(9424)日本通信・・・・・ここは新興市場の王道銘柄。SIMロック解除が来年度にも義務化されるなど好材料が噴き出した。政府も打ち出す規制緩和策の関連株が上昇することは歓迎するだろう。「国策に売りなし」とはよく言ったものだ。
(2931)ユ−グレナ・・・・・ここの押し目は拾ってみたい。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方にクリックをお願いしております。明日の執筆の参考にいたします。

日本サッカ−が勝てない理由 (その2)

 1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


ここ数日はどこへ行ってもサッカ−談義が賑やかだ。小学生の時、近隣の学校とのサッカ−大会があり、野球少年でそこそこ運動神経があった私がゴ−ルキ−パ−をやることになった。

至近距離の目の前で思い切りこちらに向かって蹴りこんできたボ−ルを思わずよけたら笑われた。そういう者だからこそ分かる(気がつく)ことがある。

日本人サッカ−プレ−ヤ−は少年サッカ−からはじまってサッカ−しかやってこなかったスポ−ツエリ−トばかりなのだろう。攻撃も守備も全てを型(かた)にはめて思考する悪い癖がある。個人技で突破を試みて失敗すると、なぜ他を使わないのかと指導者に判断そのものを否定される。

バレ−ボ−ルのABCDクイック攻撃なり、バスケットボ−ルのフォ−メ−ションプレ−なり、他のスポ−ツが点を奪いに行く時の連動・連携プレ−で参考になる部分は多い。センタリングにFW1人しか合わせようとしない悪癖はピンポイントのパス出しばかりが「神プレ−」のごとく評価される風潮の産物だ。

「ゴ−ル打ったら終わり」の姿勢も目立つ。キ−パ−が弾くこぼれ球になだれ込む気迫も無い。バスケットなら誰もリバウンドに入らないチ−ムだ。シュ−トを打った後で天を仰ぐ行為は「惜しかったですよね、仕事はしてますよ。」とばかりの嫌らしさを感じる。

点を奪いに行くFWより、中盤でパスを出し入れする選手を「うまい選手」と位置づける日本人気質も問題だ。「キラ−パス」「華麗なアシスト」などと持ち上げ、その手のプレ−で大きな顔ができるのは日本サッカ−の特殊性そのものだ。人使いのうまい選手ばかり並べるから、個人技で切り裂いたあとの次に誰も入り込んでこない。

もう一度個人技からではないか。ちょいうまの初心者が「パサ−」をやりたがる時点で日本サッカ−の先が見えている。やるからには「点取り屋」が評価の頂点にあるべきだ。会社の花形は営業であり、総務や技術部であってはならないのと同じことだ。

(2438)アスカネット・・・・・底値ゾ−ンに到達している。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方にクリックをお願いしております。明日の執筆の参考にいたします。

企業の寿命 30年説

 1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


今日の東京市場はNY市場の反発と目立った動きの無い円相場から、小反発のあと膠着感の強い展開となりそうだ。

昨日は新成長戦略関連も総じてまちまちの動きだ。連日の大商いをこなす(9424)日本通信も一昨日の急伸後であり、朝方の高値更新後、引けて見れば小幅安となっていた。今日の物色先もこの辺りが中心となるのだろう。

株式投資をはじめたのはインタ−ネット環境もパソコンも無い昭和60年代の頃だった。そのとき書きとめていた売買ノ−トを最近振り返ったのだが、オ−ルドファンなら「そんな会社あったな」と思い浮かぶ名がズラリと並んでいる。

冨士工、東京重機、富士車輌、日本国土開発、金商又一、大洋漁業、東洋乾電池、角栄建設、昭和電纜、にっかつ、福助、山陽国策パルプ、日本パイプなどの銘柄を買っていた。とても主力株とは言い難い面子ばかりやっていた。そしてそのほとんどが今は姿を消している。

社名変更や統合・合併だけではく、倒産に追い込まれ市場から退場を余儀なくされた会社が目立つ。株価が安く、値動きが激しい、仕手っぽいところばかりやっていたのが良く分かる。

良くも悪くも、そこでの経験が今を形作ってくれている。企業の寿命は30年と言われる。今手がけている新興株も30年後に存在しているか分からない。都市銀行が3つに集約され、大手鉄鋼株も統合が進んだ。有り得ない事が「ありえな〜い」とばかり現実のものとなった。

そんな私も30年後の相場を眺めているか不確実である。

(3661)エムアップ・・・・・ちょっと不思議な動き。半年前なら飛びついたであろう、おもしろい材料を出している。
(2121)ミクシィ・・・・・株式分割1→5。完全に株高企業の道を歩んでいる。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。

成長戦略に敬意を示すことができるか

 ↓↓現在ランキング9位です。ランクUPの応援クリックをお願いします!!。


今日の東京市場は昨日公表されたアベノミクスのメインディッシュである成長戦略に敬意を示すのか、下げで応えるのか注目である。

NY株が100ドル超の下げで引けていることから、普段どおりなら日本株も安い日となる。市場が政府の必死さをあざわらうように無反応を繰り返すなら、いったん退却的な売り物に押される展開が頭をかすめる。

NY株にあって日本株に欠けるものは「買い安心感」である。投資家心理を比べるなら「将来を楽観する余裕」の有無ではないか。

今回の新成長戦略の評価ともいえる株式市場の反応があまりに手厳しいものになると、負の学習効果がその後の市場を覆うことになる。採点を甘くしろとは言わないが、評価すべき点は株価で応えることも必要であろう。
(6810)日立マクセル・・・・・業績の評価不足が目立つ。IPO価格をいまだに回復できない正当な説明ができない不思議銘柄。チャ−トは時間をかけながら立派な形になってきた。中期銘柄。
(9424)日本通信・・・・・どこまで行くのか万人の注目の的になってきた。信用規制・緩和を繰り返しながら株価が力強くなってきた。飛び乗り・飛び降りよりも放って置く株だ。そこが何より難しいのだが。
(4229)群栄化学・・・・・3D関連として名が通っている。そろそろ仕手っぽいところが活躍していい地合いになってきた。目先の相場は昨日はじまったばかり。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方にクリックをお願いしております。明日の執筆の参考にいたします。

言葉の置き換えが物事の本質を隠す

 ↓↓現在ランキング9位です。ランクUPの応援クリックをお願いします!!。


言葉の置き換えが物事の本質から目を背けることにつながることがある。暴力暴行、嫌がらせ、強要や恐喝が学校という治外法権の場で行われると、それが「いじめ」というソフトな言葉に置き換えられ、「どこにでもある話」と相手にされない。被害を受けた者が絶望のうちに自ら命を絶ってから、ようやく周囲がジタバタしはじめる。

東京都議会で晩婚化対策を質問していた塩村文夏(あやか)都議に対し「早く結婚した方がいい」とヤジを浴びた問題で、自民党の鈴木章浩都議(51)が23日、ヤジの発言主であることを認めて謝罪した。

鈴木章浩都議(51)が犯した行為は誹謗中傷であり、言葉による侮辱・嫌がらせであり、言葉を浴びせられた者にとっては人格を傷つけられたに等しいものだ。それが議会内というこれまた治外法権の場で行われると「野次」と言葉の置き換えがされ「議場の華」などと昇華して許される。

それまで鈴木章浩都議(51)は平然と「自分ではない。そんなヤジは聞こえなかった。ヤジなんかいちいち聞いていないですから。」とインタビュ−に答えていた。こうした行動は、容疑者が事件の被害者・目撃者を演じてインタビュ−に答えるさまと何らかわらない愚かしさすら感じる。これ以上議席を汚す行為は無い。一発退場でしか東京都議会に自浄作用のあることを証明できない。

このような人物が都議会議員であり続ける不健全さに声を上げなくてはならない。
(9424)日本通信・・・・・ここは新興市場の王道銘柄。信用規制緩和で活躍場面突入。
(3661)エムアップ・・・・・増し担規制で調整。様子見。
(3192)白鳩・・・・・いよいよ羽ばたく時。玉関係はすっきり調整を完了している。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方にクリックをお願いしております。明日の執筆の参考にいたします。