兜町 放浪記

株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す【株式投資 ブログ】です。注目銘柄・話題株・人気株を毎日更新。【個人投資家 ブログ】。投資を通じて経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログであることを目指します。Googleで「兜町」と検索。

2011年12月

大晦日

本年も今日で最後。日頃より兜町放浪記に立ち寄っていただきありがとうございました。2011年は株式市場にとっても激震が走った1年であり、さまざまな面で後世に記される年になったと思います。そうした相場をのりこえ無事年を越せるだけでもありがたいことと考えています。

株式投資はミクロの企業業績からマクロの世界経済動向までビンビン感じとれる敏感な皮膚感覚を養うことができます。感性を研ぎ澄まし、経験則をふまえ、立ち寄っていただける投資家のほんの少しの参考、水先案内人となれれは望外の喜びです。

来たる辰年は株式市場がこれまで最も上昇している年です。日経平均8455.35円がどこまで居所をかえるのか大いに期待したいところです。

今年1年間おつかれさまでした。来年も兜町放浪記をよろしくお願い致します。

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締めくくりの大納会に

今年もいろいろなことがあった。国内では株式市場を揺るがした大震災にはじまり、それを受けた(9501)東京電力の暴落相場。オリンパスショックも現在進行形ながら暴落・暴騰相場を演じた。また大物仕手筋の復活、円相場の史上最高値更新など株式市場を一喜一憂させるには十分すぎるニュ−スが目まぐるしく走った。海外ではギリシャ危機から欧州財政問題、米国では米国債格下げによる相場下落と東京市場の低迷の要因の大部分の原因といっていい経済ニュ−スばかり目に付く一年となった。

そんな中で、投資成績といえば(9501)東京電力株で受けた傷はそう簡単に回復できるものでなく、新年もその穴埋めが投資目標となる。株式投資は景気とファンダメンタルズ、個別材料と需給の先読み力にかかるところが大きくまだまだその点で甘いと反省の1年である。

今日はこの1年最後の取引だ。新年に向けて明るい展望を感じさせる取引となってほしい。

(6665)エルピ−ダメモリ−・・・・やはりこの株から目が離せない。


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換金売りに押される展開か

年末年始の休みを控え、投資家も利が乗っている銘柄に関しては一旦はずしてくる売り利物が出やすいのが今日・明日の取引だ。ジリ安か微動だにしないか、いずれにしても既に正月休みモードということだろう。

消費税問題に絡み、民主党の一部議員の離党が報道されるにつけ、つくずく政治家の低レベル加減にあきれる。子どもじみたといっては、こどもに失礼なぐらい阿呆というか表現できないほどの無力感にさいなまれる。離党した連中が全員議員辞職してその分歳費を節減してくれとでも主張するならスジも通る立派な所業だが、阿呆面につける薬は無い。

いつからことさらに批判にさらされることを避け、泥をかぶり、泥水を飲み込むことをしない政治家ばかりになってしまったのだろう。結局これはクリ−ンな政治・クリ−ンな政治家を国会に送り込んだ国民にその責任が帰結することに気がついているかどうか。政治がこの状況では経済もまたしかりである。
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閑散に売りなし

どうやら年末相場も不発に終わってしまうようだ。仕手系材料株が調整局面となり、主力株を物色するにはエネルギ−不足で開店休業中といった状況だ。欧米市場が落ち着けばそれにならって反応はするが、テ−マ株がいまいちしぼりきれない東京市場である。

元日をはさみ実質4連休となり、翌週末にも3連休が控える。そうなると来年1/10以降から本格的に動きが出てくるとみたい。年明けまず一本釣り銘柄がでてくるかによって相場の空気も変わってくる。期待される筆頭候補である(4406)新日本理化の動向に注目したい。高値12/12の930円示現からちょうど1ヶ月になる頃合でどう動いてくるか。その他ゲ−ム関連株にも資金が向いてくると予想する。

(3169)ミサワ・・・・・軽量IPO株。目先おもしろい展開に。
(6101)ツガミ・・・・・国内証券がレーティングをいじってきた。仕手性に期待する買い物を集める。
(6665)エルピ−ダメモリ−・・・・ハイテク物色のバロメ−タ−。下値が固くなってきた。
(4406)新日本理化・・・・・揉み合い継続中。

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今週の銘柄チェックリスト(12/26〜12/30)

今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。今年も最後の1週間となってきた。NY市場が戻り高値を更新してきた。こうなると東京市場の弱さがひときわ目立つ。欧米金融市場の混乱にはじまった世界経済の失速懸念は結局のところ日本のマーケットが一番影響を受けた格好となっている。

これはここ10数年間で起こってきた経済混乱、すなわちサブプライムローン問題、リ−マンショック、米国債格下げ問題など調整時では常に、事の震源地以上に過剰反応してかつ回復力に乏しいマ−ケットとして世界の投資家に印象づけるのに十分すぎる体たらくぶりだ。

株高の無い景気回復などありえないわけで、株高が先か、景気回復が先かの議論は不毛の議論だ。まずは株高からだ。金利調節がまがりなりにも機能していた1990年初頭までは不景気の株高が景気底打ちの転換点であり起爆剤となってきた。すでに遅きに失したが、政府はあらゆる手段をつかってなりふりかまわない姿勢を見せるべきであろう。為替介入しかり、国債の日銀引き受けしかりだ。

株を枕に年を越せる日はいつになるのだろう(dfb)


(6506)安川電機・・・・・・現物でため込みたい銘柄。
(7733)オリンパス・・・・・1日50円動く。ツイてるねノってるね銘柄。
(6665)エルピ−ダメモリ−・・・・・・餅つき相場にぴったり。資本提携交渉先の台湾・南亜が週末急騰。日台連合を好感する相場に。
(〇〇5〇)△△△△・・・・・・・12/22日引け値末尾が7。前日比末尾7円高。ここより200円高。
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