今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。海外市場の落ち着きもあり、先週の東京市場は堅調に推移した。円相場が史上最高値更新となる75円台に突入するなど不安定要因には事欠かない状況に変わりはないが、それを押しのけての堅調地合だけに市場の空気は総悲観から一変している。
今週からは中間決算の公表がピークを迎える。震災の影響や、円相場の影響、欧州危機による金融市場の大幅下落の影響、直近ではタイ水害による現地生産調整の懸念など新たに織り込まなければならない材料をどう通期予想に盛り込むかに注目が集まってくる。
直近の相場環境では、かなり売り込まれてきた分ある程度の下方修正は織り込んでいるとされしっかりしている銘柄も散見される。しかし、売り直される銘柄も多く、IRカレンダ−は頭に入れて挑むことは必要だ。
先週末コマツが賑わってきたように、市場筋は景気敏感株の突破口に据えて物色してくるだろう。景気敏感株と目される銘柄群は、米国国債格下げに始まった世界的景気後退懸念を織り込む過程で真っ先に売られたセクタ−で、値幅・時間とも調整は十分終えている。
したがって今週も景気敏感株や設備投資関連株と市場で目されている銘柄群のリバウンド取り継続の流れにつく。(dfb)
(6135)牧野フライス・・・・・・10/31中間決算発表。一旦売り切り。
(6503)三菱電機・・・・・10/31中間決算発表。この超円高をどう織り込むか注目。週初は上下に大きく振れるはず。デイトレが集まってくるだろう。
(8001)伊藤忠商事・・・・・出来高が急増してきた。空売りの小すくいゾ−ンに入ってきた。
↑ ことしも残りあと2ヵ月。1年が経つのが何と早いこと。
今週からは中間決算の公表がピークを迎える。震災の影響や、円相場の影響、欧州危機による金融市場の大幅下落の影響、直近ではタイ水害による現地生産調整の懸念など新たに織り込まなければならない材料をどう通期予想に盛り込むかに注目が集まってくる。
直近の相場環境では、かなり売り込まれてきた分ある程度の下方修正は織り込んでいるとされしっかりしている銘柄も散見される。しかし、売り直される銘柄も多く、IRカレンダ−は頭に入れて挑むことは必要だ。
先週末コマツが賑わってきたように、市場筋は景気敏感株の突破口に据えて物色してくるだろう。景気敏感株と目される銘柄群は、米国国債格下げに始まった世界的景気後退懸念を織り込む過程で真っ先に売られたセクタ−で、値幅・時間とも調整は十分終えている。
したがって今週も景気敏感株や設備投資関連株と市場で目されている銘柄群のリバウンド取り継続の流れにつく。(dfb)
(6135)牧野フライス・・・・・・10/31中間決算発表。一旦売り切り。
(6503)三菱電機・・・・・10/31中間決算発表。この超円高をどう織り込むか注目。週初は上下に大きく振れるはず。デイトレが集まってくるだろう。
(8001)伊藤忠商事・・・・・出来高が急増してきた。空売りの小すくいゾ−ンに入ってきた。
↑ ことしも残りあと2ヵ月。1年が経つのが何と早いこと。