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昨日の東京市場は160.52円高と3日続伸の一日となった。ようやく正真正銘のGW明けを迎えた東京市場だが、NY株の強含み感とは違う強弱感の中の強い目が出たにすぎない。マザ−ズ指数が5日続落に沈むなど投資家心理は冷え込んでいる。

そのマザ−ズ市場が気にする先の10日のナスダック指数が2.55%安と大きく下げている。今日のマザ−ズ指数に売り先行の口実を与える弱材料となるだろう。

本日の日経朝刊にオンライン医療の記事がある。時代の要請にも、医師・厚生省・患者のいずれも取り残されている。海外で成功例が積み上がってようやく検討に入るスピ−ド感のなさが、今回もあてはまるのか。

マザ−ズ市場の主役に躍り出ても不思議でないオンライン診療関連株も長引く調整下にある。教科書か参考書か知らないが、「金利上昇の下ではグロ−ス株安。」といった機械的な動きに反抗したい5月相場である。
(7363)ベビ−カレンダ−・・・・日足は2点天井。厳しい下値模索がつづくがリバウンド狙いのターゲットにはリストアップ。
(4480)メドレ−・・・・第三者割当価格を大きく下回る魔訶不思議な株価推移。いずれNTTドコモとの資本・業務提携の果実を正しく織り込む展開へ。

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