1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


今週の東京市場は早くも月末週を迎えることになっている。国内・海外とも株高が続く好地合いだが、いったん崩れると「やはり買われすぎていた」といった心理に一気に転換するだろうから警戒心は必要だ。

コロナ禍が長期化しても一部の分野では需要が一気に回復しているものがある。その代表が半導体だ。いち早く経済が立ち上がっている中国の製造業が生産活動を正常化し、各国の自動車生産が強含む。

日本ではもはや半導体供給を行う会社は行方不明同然だが、製造装置関連ではサプライヤ−としての地位にある企業が多くある。自動車と並んで産業の裾野が広いだけに製造装置・計測装置・素材・原料・部品加工など担当する企業の株価はすでに買われた後の水準にある。

それでも需要逼迫という実需の回復が素直に業績向上に繋がるサイクルにある会社には買い安心感がある。業績悪化が当然の時節にあって、増収増益に転換する可能性の高いセクタ−には押し目買いを入れておきたいところだ。
(6338)タカトリ・・・・半導体製造機器も扱う。東証2部銘柄で目立たないがチャ−ト良好で上値妙味がある。
(6387)サムコ・・・・売上・経常益とも過去最高を予想。昨年末から一貫して上昇中だが半導体祭りに乗る。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。