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週明けの東京市場は日経平均が521.06円高と大幅高となり年初来高値を更新してきている。今朝取引を終えたNY株式市場でダウが30000ドル目前まで上昇し、日経平均先物は26000円を上回っている。まさに日米同時株高であり、直近のコロナリスクは雲散霧消してしまったようだ。

このような絶好調相場を横目に昨日はマザ−ズ指数だけが反落している。個人投資家の主戦場であるマザ−ズがNY株高や東京の全面高から乖離した動きを見せるのは、よくある事だが個別株では相場の地合い好転に逆行するような大きなクラッシュを見せるものが散見された。

この動きはある種の異常値であり、短期間に修正されるだろう。1部上場の規模的にしっかりした企業も、新興市場に上場する若い企業も、同じ日本経済の傘の下にあるわけで景気回復の恩恵は同じである。

昨日大きく売られているマザ−ズ銘柄などは絶好の買いチャンスだろう。昨日は回転の早い売買が主流だった銘柄には厳しい下げを演じているものが出ているが下にオ−バ−シュ−トした銘柄には押し目買いを入れたいところだ。
(4443)Sansan・・・・昨日は売られている。マザ−ズ銘柄の中でも堅いテ−マを持つ銘柄であり、出番待ちの今がチャンスだ。
(7356)Retty・・・・直近IPO銘柄。昨日は短期筋が慌ててロスカットを繰り返す荒れ模様だったが、これも嵐が過ぎれば上値を見てくる株だ。

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