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今日の東京市場は数年来の壁となってきた日経平均23500円手前での揉み合いとなりそうだ。来週にかけての4連休を前に、高くなればキャッシュにしておきたい投資家の売り物が這わされる週後半戦だ。
これまで株式市場を駆け抜けていった物色テ−マは数知れない。古くは「ウォ−タ−フロント」「含み資産」「Ｑレシオ」「エイズ」「資源エネルギ−」「リニアモ−タ−カ−」「超伝導」「スマホゲ−ム」。アベノミクス以降では「自動運転」「ロボット」「ＩＰＳ」「インバウンド」があった。
それぞれ、物色人気が高まった数年後には実用化され世の中を大きく変革すると思っていたのが、やたら時間のかかるものが多い。
結局、アベノミクス初動で取り上げられたテーマの多くが、世の中の産業構造を変えるほどのものではなく、いまだ結果を出していないものばかりだ。夢と希望だけで飯が食える世界がマ−ケットなのだろうか。
（7044）ピアラ・・・・このところＥＣ関連株を物色する流れが出来上がりつつある。
（1447）ＩＴbook・・・・デジタル庁関連で人気化。株価1000円未満で全体相場停滞なら仕手人気化する可能性大。
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