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土日の新型コロナウイルス新規感染者数がじりじりと増加傾向をうかがわせる数になっている。緊急事態宣言解除のとき、大方夏場にかけて収束を感じ取れるとの期待は裏切られている。

先週末のNYダウが730.05ドル安と大幅安で折り返していることも今日の東京市場にとっては「売り優勢が当然」のコンセンサスを醸成する。

新型ウイルスとの共生がどのような社会・経済状況を招くのか、これから年末にかけて株式市場が先行指標としての存在感を増してくる。

例えば、世界経済の落ち込みによる影響がダイレクトにくるだろうと言われていた自動車産業だが、混雑する公共交通機関での移動より個室空間を確保できる点が評価され販売が伸びる可能性が出てきている。しぶとい新型コロナウイルスへの対抗手段を負から正の循環につなげたいものだ。
(4480)メドレ−・・・すでに値嵩株の領域に入ってしまった。弁護士ドットコムのような展開を想定する。

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