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日本時間で今朝のNY株式市場ダウ平均が9.73ドル安の小休止となっている。昨夜の就寝前にチェックしたときは100ドル超の上昇だっただけに引け味はよろしくない。

老後資金2000万円問題の背景には各業界で「人生100年時代」を謳うTVコマ−シャルが連呼されるようになったこともあるかもしれない。社会保険制度を維持するためには「70歳定年」が必要になってくることも十分説得力がある。

「70歳まで働け」と号令がかかっても、一方では黒字企業なのに希望退職を募集する企業の話に慌しい。その対象者が45歳〜となればいわゆるリストラ対象がシニアからミドル層に低下しているわけだ。

サラリ−マンは給料が上がるにつれ、ぶら下がり社員もまた増えてくる世界だ。どこの会社でも若手20代〜30代で会社はもっているといっても過言ではない。子育て世代にあたる彼らに我慢を求める世の中こそ構造改革しなければいけないと思う。
(7980)重松製作所・・・・数年おきに長いヒゲを引く急騰相場を演じる。今回も従来のパタ−ンになることを肝に銘じたい。

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