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「節分天井彼岸底」を連想させるような上下にメリハリのある相場とは言い難い直近の東京市場である。今週はお彼岸入りで「彼岸底」の真っ只中と思えば、多少の安値伺いも我慢できよう。

全体相場が凪ぎ状態が続くと相場の読みが実際と噛み合わず、何をやっても反対の行動となってしまい不甲斐ない投資成績と相まって売買回数が低下する時期がある。

そうなると、それを挽回しようと銘柄の水準や、業績・背景・材料など何もチェックせず、現値から上に行くか、下に行くかだけの「予感」に金を張るギャンブル投資にうつつを抜かすことになる。

そこでは「大きく儲けたい」という意欲は薄く、「ただポジションを持ちたい」だけの危険かつ消極的なトレ−ドであることに気が回らなくなってしまう。たいていの場合、買ったその日から下落し「やらなきゃ良かった」と後悔だけが残る。「休むも相場」とは難しいものだ。

同時に売買に対する緊張感を失っているとも言える。「この株は上がるぞ!!!」と前の晩の風呂の中で取らぬ狸の皮算用をしながらニヤニヤするくらいの儲けに対する貪欲さがないと勝ちはなかなか転がり込んでこない相場に完全休養などない、ということか。
(4382)HEROZ・・・IPO時の大フィ−バ−が沈静化し株価は戻りを試すフェ−ズに入った。なべ底をゆったり上昇に転じるチャ−トが好感できる。

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