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家電製品から、書籍、生鮮品をのぞく食料品まで、いつの間にかネットで揃えるのが当たり前になってしまった。店舗のある場所まで足を運ぶ必要がなくなり、比較サイトを使って最安値の買い物をすることが苦もなくできる環境が整っている。

私たちはいつの間にか「人の手間」にはお金を払わない妙なクセがついてしまったと思う。商品代は支払っても、それの運送費や設置代を「サ−ビスしてよ」と平気で口にする。そこで使う「サ−ビス」とは値段を下げてくれ、ではなく労務・仕事をタダでやってくれの意で使うことがほとんどだ。

「送料無料」「手数料無料」のフレ−ズがあるかどうかで売上の好不調に明らかな傾向があるのだろうから商売する側のうたい文句から消えないのだろう。1000円もしない商品を大阪から東京まで配送するコストがタダ同然に見えてしまう異常さと超効率化の成果がデフレ社会を支えていることに思いが至らない。

企業経営者はサ−ビスの原価を下げることに莫大な費用と労力を使ってきた。モノを低価格で提供するチカラこそ競争力だと信じてやってきた。こうした思考を逆回転させるには最低賃金を引き上げ、人にしか出来ない仕事を強制力で賃上げしてやるしかない。働き方改革で強制的に労働時間を減らしてコストアップ要因を作り出し、企業経営者をやせ我慢の限界に追い込み、サ−ビス価格に転嫁させないといけない。

40年前の記憶だが、日本の自動車工場を視察した海外自動車メ−カ−の視察団が無人化された製造レ−ンから完成車がつぎつぎ出てくるのを見て「日本人がまたおかしなことを始めた」と感想を漏らしたという。40年前以前のほうが今より仕事の対価が正当だったと思えて仕方が無い。
(3990)UUUM・・・・ユ−チュ−ブの広告が再生前に2回転している。ネット広告収入増が波及する思惑。
(3556)リネットJ・・・・株価はじり高トレンドを継続。今のところは仕手性がプラスに働いている。

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