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昨日の東京市場は日経平均が4.77円安と小幅な動きになった。前日までの２日間で900円超の上昇だったことから当然の一服かもしれないが、円相場が111円台まで突っかけてきたことはまだ織り込み足りないのではないか。
各企業の四半期決算がピ−クを迎えているが、各企業の4分の1決算に対する進捗率25％以上を求める「圧力」はハンパない。すららネット、ＭＴＧはともに2日連続ストップ安になるなど高い期待を背負う人気銘柄ほど窓を大きく開けて崩れてしまう。
反対に昨日はアトラエ、じげんがストップ高となっている。ともに人手不足を背景にした求人ビジネスを扱うことで業績好調を評価されていた。
業績が良ければ株価が上がり、悪ければ下がるほど株式投資は単純ではないが、監視銘柄の決算発表前には収益環境や同業種銘柄の業績動向を押えておかないと思いもよらない大怪我をするから年4回の決算時期は怖い。
（5301）東海カ−ボン・・・これだけの決算内容で買いが続かないとなれば何を買えばよいのかわからなくなる。
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