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昨日の東京市場は大発会のご祝儀気分は期待すべくも無い1日となった。NYダウの−660ドル安を朝飯前に突きつけられては市場参加者は総悲観以外の展開はイメ−ジできなくて当然だろう。

大発会を迎える前々日に海外市場で円が一時104円台まで急騰し、円高・株安もここまでくれば開き直れるところにあった。昨年11月以降ほぼ一本調子でここまで売り込まれてきた株式市場にとって、「下がる余地が乏しくなってきた」感触が芽生えてきて不思議ではない。

日経平均は一時750円安まで売り込まれたものの、300円近く戻して引けている。その中でソフトバンク株が高値引けとなっていたことが目を引く。安値1176円から1399円まで戻してきたことで公募価格1500円奪還が視野に入ってきた。

「小回り3ヶ月」とはよく言ったもので一方通行の上げ・下げ相場も90日以上同じネタで食いつなげないことを教えてくれている。日経平均の直近高値24448.07円をつけたのが昨年10/2だから下げ一服が無いほうが異常だ。

週明けの全面高場面に何を拾うか。暴落症状の一服場面なら狙い目は直近IPO銘柄ではないか。上値のシコリが限定される上、高圧的な空売りによる売り崩しの圏外にいる。買いで取る感覚を取り戻したい週になる。
(9434)ソフトバンク・・・・逆行高の1399円引けは潮目の変化。戻り売りから押し目買いにシフトチェンジ。
(4428)リンク・・・・IPO受難の年末上場。値動きの軽さから人気化へ。
(4047)関東電化・・・・往年の仕手株もずいぶん大人しくなった。700円〜1000円のボックス相場の最下限にいる。

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