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日経平均の史上最高値38957.44円をつけたのが1989年12月だから、かれこれ約30年前の話にある。このときの大相場を知らない世代が株式市場に着実に増えてきている。

さらにそれより以前の私が小学生だった頃、学校は土曜日に半日だけ授業があった。土曜日は給食がなかったから、正午前に下校してお昼のNHKニュ−スを見ることになるのだが、なぜかそのときの記憶に「政府日銀は公定歩合を○%に上げました」というフレ−ズが強烈に記憶に刻まれている。

金利を上げるということは「景気を冷やす目的」で行うものである。若い世代には理解不能だろうが、「好景気過ぎるのは良くない」という心理は一般国民が普通に持っていた感覚だ。

ただそれが、貯蓄好きな国民性が絡み、金利が引き上げられることは多くの国民が歓喜で迎えた出来事だった。「あぁ、利子が増える」と貯金に精が出るのである。当然株式市場にとっては逆風で、株式市場から銀行にお金が流れることを連想して売り材料視された。

いっそのこと、日銀はFRBの金利引き上げに連動して少しづつでも金利を上げるべきではないか。将来の金融調節の余地を作らないと景気循環にかかわらず永遠にゼロ金利で国民は利息の恩恵に与れない。黒田日銀の本質は批判の多い決断をしない・できないだけである。
(4420)イ−ソル・・・全体相場の暴落中に業績上方修正を行ったがすべて吹き飛んだ。材料満載の銘柄。
(4422)VALUENEX・・・2ヶ月間で高値から半値に売り叩かれた。異常値の修正が当然。

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