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昨日の東京市場は続落となり一段と調整色を強めていた。日経平均の下げ幅はわずか−71.48円だったが、その数字以上に主力株、個別株とも厳しい下げに見舞われている。

日経平均の日足チャ−トがきれいな短期2点天井を形成しており、10/26につけた安値20971.93円を守れるか微妙な水準にある。そこを下回ってくればさらに反転に時間がかかるだろう。

昨日の13:30に黒鉛電極関連株が急騰を演じた。昭和電工が自社株買いと増配を発表し、それまで売り方が圧倒してきた関連株の下げが一瞬、買い戻しに跳ね上がった。

その上げに石を投げつけるように、たちどころに頭を押さえつけられ、数分後には出発点の位置よりさらに下まで強圧的に株価が押さえ込まれるような動きを見せつけられることになった。

「なにもそこまでしなくても」と、それが見切売りなのか、攻撃的な空売りなのかは推測しか出来ない。昭和電工は今期2度目の増配であり、自社株買い枠を考慮した還元性向は20%を超える立派なものである。

総悲観が株価を下に向かわせ、さらに総悲観を大きくする悪循環が市場を覆っている。昔なら、こんなときには過去に物色された仕手銘柄がここぞ!!とばかり値を吹いたものだ。そんなプログラムが消去された現在では駄目なときは全滅だから闇夜に光が見えない。
(3267)フィルカンパニ−・・・・反転切返しから高値圏を維持する数少ない銘柄。

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