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昨日の東京市場はNY株の−799.36ドル安直後の取引となったが意外にも冷静な小幅安となっていた。NYダウが大きく下げても日経平均がそれと同等以下の下げならば、どこか相場に強さを感じるが昨日はそんな1日だった。

少々大袈裟になるが、私の人生の記憶は株式市場での記憶でもある。NY市場を無視して日本株独自の展開に酔いしれた時期がほんのわずかだがあった。日本人が自信の塊であった1990年の丸1年間である。

「東京都の地価で米国全土が買える」とまで驕り高ぶった日本人が永遠の繁栄を手にしたと錯覚するほど、米国株の下落を嘲笑うようにひとり日本株が高値を切り裂いた。その記憶がいまだ鮮明に甦る。当時を生きていた者で、後世にそれがバブルと呼ばれる儚い一瞬の繁栄だったことはひとりとして気づかなかった。

今日の東京市場はNYダウが休場のため誰の顔色を窺うことも必要ない。下げ渋る株、盛り返す株の選別が進みそうだ。盛り返す株に対する短期資金の集中に賭けるか、下げ渋る株のリバウンド局面に備えた先回り買いに徹するか。投資家の個性が成果につながる勝負どころだ。
(4420)イ−ソル・・・・組み込みソフトの需要拡大を先取りする買いが強い。
(3998)すららネット・・・株価10000円を達成後の調整場面からの出直り。この株の値動きの軽さに注目したい。

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