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今朝のニュ−スワイド番組は「平成の大横綱・貴乃花」のバッジがぶら下がる貴乃花親方の暴走行為でもちきりである。孤高の元横綱の悲鳴ならぬ救命依頼とあらばマスコミも全力で根掘り葉掘りの大競争である。

会見を見ていて「この人は貴乃花協会じゃなきゃ気がすまない人だ。」「組織を運営し動かす人じゃない。組織人としては大成しない。結局捨てゼリフを吐いて逃げていった人」とも思えてきた。

世間では、「相撲に一途な人」「不正を許さずと一切の妥協をしない人」とこれまでの彼の行動や言動を擁護してくれる相撲ファンが大多数のような雰囲気だが果たして的を得た真実だろうか。

貴乃花騒動にしろ、体操界で起きているパワハラ告発にしろ、はたまた新潮45の差別問題に対する批判にしろ、「ちょっと待てよ、コイツの方がおかしくないか?」と声を上げたくなることが続いている。

人が傷つくだろう表現を使うことを全削除しようとする社会もまた、寛容による調整力とそれに対峙する度量のない人間ばかりになる悪弊をもたらすだけである。貴乃花の行動を批判する人を一斉批判する雰囲気は異常である。
(7806)MTG・・・一休みしていたIPO株に見直し気運到来の場面。業績に不安なし。
(6325)タカキタ・・・出直り局面。仕手性に定評あり。

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