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今日の東京市場はNY市場が小幅安、円相場も111円台で落ち着いた動きとなっていることに支えられ、反発気運が高まっていい環境だ。

ここにきて新興市場の先駆株が大崩れしている。特に一時10000円前後まで買い上げられた値嵩株の下げがきつい。チャ−トも需給も完全に叩きのめされる動きであり、大底打ちの「半値8掛け2割引」まで売り込まれた銘柄が出てきている。

こうした動きは新興市場では毎年繰り返される傾向があり、山焼き・野焼きのようなものである。自然鎮火を待つしか手は無く、相場の新芽が吹く前の必要な儀式と達観している。

株をはじめてから随分立つが、「半値8掛け2割引」の法則はほぼ底打ち反転で間違いが無い、と経験上の自信に近い感覚がある。逆説的にいえば、大崩れした株は「半値8掛け2割引」を目指して叩き売られることになる。買いたい衝動を押さえてそこまで待つことができれば、ご褒美がついてくるのだ。
(4380)Mマ−ト・・・・2/27、6970円からの半値8掛け2割引が2230円。8/21の安値1984円で大切返しへ。
(3808)オウケイウエイブ・・・・5/7、8060円からの半値8掛け2割引が2579円。6/28、9/3の2点安値でタッチ。

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