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今朝の日経新聞を見ても市場筋の見解が「日本株は割安」で一致しているという。すぐ横の記事で弱気な見通しを並べて中和するあたりはいかにも日経らしい紙面となっている。

ここ数日間で気になる銘柄と言えば、東海カ−ボンのじれったい動きである。超弩級の業績を引っさげている割には、日経平均採用銘柄でありながら昨日の日経平均大幅上昇を反映するどころか逆行安に沈んでいた。

8/7に公表された今年3回目の上方修正を境に株価は潮目が変ってしまった。決算発表を控えた直前の相場が、いよいよ新高値更新を思わせる足取りだっただけに好業績が買い安心感につながらない「相場のアヤ」が腑に落ちない。

誰もが明らかに「変な動き」と頭の中で理解していても、時に起こる市場での「集団行動」に対しては一個人投資家では全くの無力である。

「きのうの変な下げ方より、今日は少しはマシな下げだ」と感じるとき、かすかな反発の胎動が聞こえているのである。売りの勢いが強いなら、安値を売り叩かせれば良い。株の世界は「安物買いの銭儲け」が王道である。「弱い」と「下げ渋り」は紙一重のサインだから見逃さないようにしたい。
(2491)バリュ−コマ−ス・・・・株価はじりじりと上昇基調。最高益更新予想を素直に上昇エネルギ−に転換する銘柄。
(4664)RSC・・・・警備業界は東京オリンピックに向けて受注単価上昇中。上方修正に勢い。

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