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株式市場に限ったことではなく、普段の会話の中でも「AI(人口知能)」について語られる機会が増えてきた。私の周りでもその話題がすらすら聞こえてくるのは、テレビで特集番組が組まれたり、例の囲碁対局でプロ棋士が打ち負かされたニュ−スを聞いてからだろう。

これまでにもプチ・人工知能を実装した工業製品は存在してきた。言ってみれば、人間がプログラミングしたソフトにより動作し、その範囲で機能を発揮するものは人工知能の初歩版と位置づけることができる。

それが技術の進歩により「深層学習」「強化学習」を自ら繰り返すことで人間と同じように経験値を「脳裏に焼き付ける」「肝に銘じる」といった具合にため込み、その後の判断材料として情報を戦略に転換し、微妙な判断に対応できるようになる。設定によっては、性格や感情といったオプション的な機能をも備えるならば、もはや人間との区別も境界線はかすんでくる。

4ヶ月前にこの世を去った英国の理論物理学者の故スティ−ブン・ホ−キング博士は「完全なAIは人類の破滅をもたらす」と警告した。その考えは御もっともで、いずれ人工知能が人から仕事を奪い、犯罪者にアドバイスしたり、利用されたりする時代がくるだろう。

その時は人間と同じように、「忘れる機能」や、「死を意味する時限自壊機能」を人間たちがインプットする必要に迫られるかもしれない。そうした機能を埋め込み、何重にプロテクトしても、AI自身が解読し、突破されてしまうかもしれない。考え出すと限り無い問題だ。
(5301)東海カ−ボン・・・・出来高が2000万株を回復するなど上値追い態勢に迫力がついてきた。
(4917)マンダム・・・・連日の猛暑でデオドラント製品の販売増が見込める。日足は下降トレンドから反転。

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