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今週の東京市場は一転戻り足を早めてきたNYダウにしっかり追随できるか試されることになる。NYダウの水準は昨年12月3日の暴落開始の起点まで戻してきているが、日経平均の12月3日は22700円どころであり、株価回復の力強さでは遠く及ばない。

今週から今年に入ってはじめてのIPOが予定されている。昨年末の12月に大物IPOソフトバンクの登場と合わせ、IPO集中月後の1月は0件とク−ルダウン期間をおいての再開である。

個人投資家の余力回復と物色意欲の刺激に大いに貢献するはずのIPOだが、昨年の新興市場の勢いを止めるような規模の大型上場となったメルカリ・MTG・ソフトバンクの3社のその後の株価は失望の域だ。

メルカリは上場初日につけた高値から半値8掛け2割引き以下に叩き売られ直近で株価上昇傾向にあるものの公募価格を回復出来ていない。ソフトバンクは上場以来1度も公募価格を上回ることさえ出来ず、MTGは業績不安から直近で上場来安値を更新中だ。

そう見ると大物IPOの成功例は意外に少ない。メディアが取り上げる頻度で過大評価してしまうからだろう。小型軽量株であえて収益の実績が乏しい「ひょっとしたら大当たりするビジネス」を手がける会社の方が、大物達より投資対象として成功するのだろう。
(7047)ポ−ト・・・・直近は、じげんのストップ高に見られるように求人サイトを運営する株の活躍が目立つ。出遅れ顕著。
(7048)ベルトラ・・・・2019.12月期も好調な業績を維持する。週末のストップ高の勢いは週明けにつながることが多い。

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