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今日の東京市場は先週末にあったイベント(米雇用統計)を無難に通過し、円相場が波乱なく推移していることで買い安心感が高まりそうだ。

11月に入ってからも2日間で500円以上の上昇となっている東京市場だが、「高値警戒感」という言葉さえ聞こえてこない。これは過去の株式市場を振り返っても実に不思議なことであり、「ひと皮剥けた」といえる。

特にNYダウの上げっぷりと比較して、「こんなところで高値警戒感も無いだろう」と証券関係者が相場を冷静に受け止めているのだろう。

このような相場全体がじりじりと大きな押し目を入れることなく平和な上昇が続くときは、短期売買を好む個人投資家が儲けにくいときだ。そういえば、日経平均が7000円台のときに、相場を支えるために投入された公的資金で買った株はどうなったのだろう。含み益は相当な額に膨れたはずなのだが。
(3932)アカツキ・・・好業績ゲ−ム株の優等生。株式分割期待が高まる。
(6325)タカキタ・・・中国の農業省力化改革で農機メ−カ−に特需が舞い込む。中国の省力化は工場機械から農業機械へ。

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