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先週末の東京市場は終日安値圏でもみ合い、日経平均は続落して引けていた。昨年末に主力株が上昇する過程で調整していた新興銘柄の一角が人気を集め個人投資家にとっては悪くない地合いだろう。

株式投資をはじめて30余年となる。つくづく「株式投資は時間との闘い」だと思う。時間との闘いと書くと、瞬時の判断と機敏な売買を求められるイメ−ジをされるかもしれない。

それはひとつの正解であるが、時間軸にして対極にある「時間をかける」ことを受け入れる度量も正解なのだろう。「上昇するまで我慢をする、或いは種まきをしてから時間をかける余裕を持つ」ことができない最近の自分が、自分より投資経験の短い、情報にも疎い初老の株仲間よりさっぱり儲かっていないのだ。

ある時期に同じ銘柄を語らい仕込んだ。その銘柄が数日低迷するから私はロスカットする。株仲間はその後3ヶ月以上放っておく。そこから株価はうなぎ登りで上昇し、買値の2倍で彼は手放した。銘柄は2388ウェッジだった。

彼から見れば、私の売買はせっかちに映るだろう。株を握りしめる時間を短縮することがリスクを排除すると信奉するようになって、勝つ回数は増えたものの利益は小間切れの積みかさねで儲けは伸びきらない。

一方の彼は昨年の相場では買った銘柄が確実に1.5倍〜2倍に化けてから利食いを重ねている。投資成果では私の完敗だ。実は彼の買う銘柄は私の勧める株ばかりなのだ。(笑い)

この差は何かと言えば、銘柄の選択勝負に敗れたわけではないのだから、「上がるまで待つ」時間との闘いに敗れたことになる。「寝る子は育つ」と言うではないか。株も寝かせることに辛抱強くならなければとの反省を2017相場に活かそうと思う。
(6191)エボラブルアジア・・・・・分割前は株価10000円を狙った株。3分割後の高値を追い始めた。3350円へフライトだ。

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