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専業投資家であれ、兼業投資家であれ、或いはそんなカデゴリ−分けにまったくこだわりなく、資産運用のひとつの手段として株式投資を楽しんでいる方など人それぞれにさまざまな立ち位置がある。

「二足の草鞋を履く」とよく言うが、本来の意味と現代の解釈の変遷は横に置き、同時に二つの職業や立場を兼ねる意と捉えるならば、兼業投資家がそれに当たるだろう。

二足の草鞋を履くことの優れた点は、ある種の心理的な逃げ道を用意できることである。会社でうまくいかないことがあれば、「自分はいつでも別の道に傾倒できる」。「その道で成果が振るわなくても、会社勤めの保証がある。」となる。

突き詰めれば、人生の道が目の前に1本より2本見えるほうが寄り道ができる安心感が増すのだと思う。そう考えれば、専業投資家のストレスたるや腕一本で稼ぐ自営業だから大変な重圧を抱えていることになる。

世の中に存在する大半の自営業は、喫茶店なり美容室なり、開業医なりサ−ビスを提供するという過程があり、そこに社会や人と触れ合う喜びがスパイスとして付いてくる。しかし専業投資家にはそういった報酬以外のスパイスが見い出しにくい。その欠乏感(ストレス)と戦う精神力もまた相当のものである。

職業としての個人投資家は決して甘くない。「マ−ケットで勝つ」だけが必要な素養ではない。たとえば市場が休場のときに、何を考え思うのか。専業投資家ができるぐらいならどんな仕事でも出来るというのが私の認識である。
(9090)丸和運輸機関・・・・・好調な業績からディフェンシブ銘柄として逆行高。
(4026)神島化学工業・・・・・EPS94円予想の実力株。1000円割れは好押し目として狙いたい。

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