1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


預金モノの利回りが限りなく0%に近づく世の中となって久しい。株をはじめて買った当時は、配当金をもらうのが投資目的のひとつであった。

その権利を得るためには名義書換という作業が必要であった。証券会社に手数料を払って手続きをするのだが、その期間の約2週間程度は株券を名義書換の代行会社に送るために売買出来なくなった。

今考えると、それだけリスクを多くの個人投資家が当たり前のように受け入れていたのだと感慨深くなる。世の中も株式市場も現在のように「0コンマ何秒」のやり取りと違って、のんびり時間が流れていたように思う。

学生のとき、たしか大阪証券代行だったか、その名義書換のアルバイトをしたことがある。当時から株の売買をしていた私は社会勉強と興味もあって2週間くらいその仕事した。大学生には比較的人気のアルバイトで名義書換シ−ズンになると大学生を大量募集していた時代だ。

実際の株券の裏面には10名義分程度の株主名を記入する欄があって、機関投資家(法人)名義はゴム印が用意されていて、個人名はペン書きで記入した。まさに人海戦術だった。株券の多きさにもいろいろあって、同じ新日鉄でも発行した時期が古いものはB5からA4版の間くらいの縦長の株券があったのを覚えている。

いまでこそ取引の大半がネット証券となり、証券会社にすらまったく行かなくなってしまった。パソコン上の株価と残高だけのつながりも少し寂しいものを感じるのである。
(6088)シグマクシス・・・・年初来高値更新。需給良化から上値指向を強めるだろう。
(3004)神栄・・・・往年の仕手株。株価が安く、大商いをこなす流動性も十分。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。