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先週末にかけ円相場で円高が進んでいる。米国の金利引き上げ観測が後退し、円買い・ドル売りの跳ね返りが週明けの東京市場に波及してくる。

米国は緊急時の処方箋であった量的緩和の出口戦略を着々と実行している。マ−ケット(特に株式市場)に配慮しながら金利引き上げの副作用を感じさせない仕事を完璧にこなしている。

ここ数年、日米金利差は拡大するいっぽうだ。にもかかわらず、円相場が2015年6月を境に反転し、以後1年以上じりじりと円高トレンドを刻んでいる。

日米両国の次の金融政策の転換点は誰が見ても、「米国の金利低下・日本の金利上昇」を想定するのが無理が無いだろう。その時は現在の水準(1ドル/100円)からみた±25円の幅で考えると、もう一度75円に向かうのではないかと心配になる。

米国が引き締めから緩和に転換するであろう数年後、(2020年ごろか)、オリンピックによる国内の高揚感に水を差すような経済的混乱(円高)が控えていると予想している。
(4582)シンバイオ製薬・・・10月初旬から予定されるノ−ベル賞発表を控え、バイオ関連株に先回り買いの矛先が向かっている。
(4556)カイノス・・・・・月足からはひと跳ねありそうなム−ドが漂う。

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