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数年前の株式市場でひと相場花を咲かせたものにMVNO(仮想移動体通信事業者)関連株相場があった。「格安スマホ」と「SIMフリ−義務化」が同時に世の中に定着することで、大手キャリアの設定する料金体系を下げさせる効果を期待したものであった。

また、いわゆる「0円携帯・0円スマホ、本体代金無料」といった、まずはハ−ドを持たせ、通信料金で本体代費用を回収するビジネスモデルを政治が規制した。「国政選挙で総理大臣がマイクを握って絶叫する内容でないだろ。」といぶかしく感じた記憶が新しい。

いずれも規制強化なのか、規制緩和なのか、立ち位置次第で風景が全く異なる点が面白い。現実問題としては、国内スマホメ−カ−は新興国製の安モノにシェアを奪われ、且つ買い替え期間の長期化により収益悪化に陥るほかない。

まさに典型的な「官製不況」である。「0円スマホ規制」などは消費者の目線で見た「お得感」をとり違えた好例だろう。最新機能を手軽に利用したい消費者心理を確実に減退させたといえる。大手通信キャリアにとっては仁義なき消耗戦に等しかったバラマキ商法をやめることができて、収益向上につながる神風となっただろう。

私も現在使用中のauのシャ−プ製スマホから楽天スマホのASUS製格安スマホに乗換えを検討している連休である。
(6767)ミツミ電機・・・・・どうやらポケモンGOプラスの販売状況が予想以上の反響らしい。500円台の株価は安いのでなく、低いと見たい。

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