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今日の東京市場は日銀が何らかの追加緩和策の実施に踏み切るか、見送るかの決断に神経が集中する1日だ。

マイナス金利導入を決断した今年の1月29日の翌日のザラバ高値を起点に日経平均は下落基調に転じている。マイナス金利導入という「サプライズ」もわずか2日の賞味期限だった。

たしかに何もしないでいることが、株式市場や為替市場の身勝手な思い込みや過大なリクエストに対し、逆効果であることは認めなければならない。しかし、そもそも誰のための追加緩和なのかという疑問は常につきまとう。

現在のマイナス金利が日本経済を下支えしているのか。追加緩和を聞いて個人消費が雪崩を打つように動き出すのか。

日銀による異次元緩和は円相場と株式市場を動かすことに成功してきたものの、ここにきて市場の水準を維持するための手段に変容してしまっている。実体経済を刺激する効果より、何兆円のETF購入をするだの、もはや円安・株高のために実施する苦肉の策となってしまっている現実が気がかりだ。
(4312)サイバネット・・・・上期経常利益を34%増益に上方修正。仕手性を持ち合わせる材料株として注目される。

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