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昨日の東京市場は、EU離脱問題に決断を下す英国国民投票で離脱回避派が上回るのではとの観測から大幅高となり、終日堅調な展開となっていた。

一部に「もはや選挙結果がどうなろうと、株は上がるだろう」との声も聞かれる東京市場である。英国のEU離脱の選択は経済的には自殺行為との見方は間違っていない。

EU離脱となれば「GDPの5%分が損失する」とする試算も出ている。この手の情報操作はお手の物のお国柄であることを差し引いても、EU離脱は英国経済がダメ−ジを負う選択であることは間違いない。

個人投資家が勘違いしてはいけないことは、市場に流れる選挙結果の予想はすべて当てずっぽうであることだ。典型的なポジショント−クの世界が広がっている。

選挙結果の観測記事に一喜一憂するマ−ケットに振り回されるのも、あと数日である。この事実だけが確かなことである。そのことをもって「ならば先回りして値下がりしてきた株を買っておこう」とする投資家が増えてきたこともまた事実のようだ。
(3664)モブキャスト・・・・・・連日のストップ高。乱高下場面をこなすだけの材料豊富な話題株。
(3653)モルフォ・・・・・・画像処理技術に定評のある同社が電子ミラ−関連として浮上するのも当然である。自動車部品大手のデンソ−と資本提携するなど背景も整う株だ。

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