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今日の東京市場は来週月曜日が春分の日の振り替え休日ということで3連休前の動きづらい位置にある。NY株が5連騰、原油価格が40ドル台を回復してきたことなど、東京市場にとっての重しが取れたように見えるが111円台の円相場の方に目が行きそうな感じである。

そこまで機械的に円相場を追っかけなくても良さそうだが、1年や2年の学習効果ではないから言ってみれば「株式相場の掟」には従うしかなさそうだ。

今日のようなときに円高を無視するように株式市場が反騰すれば、「目先の円高はこれまでの下げ局面で織り込んだ」といったコンセンサスが醸成されるのだが。

外部環境が安定し、「買えない材料」が円高だけならば、個別材料株物色にはかって好都合な地合いとも言える。値動きの機敏な個人投資家好みの銘柄が乱舞する場面だ。
(3807)フィスコ・・・・・ビットコイン関連株としてストップ高まで買われたが、業績では買えない。純正マネ−ゲ−ム株の本領発揮へ。
(8732)マネパG・・・・・これもデイトレ御用達銘柄。前日比で株価を見ると手出しできないジェットコ−スタ−銘柄。
(2120)ネクスト・・・・・昨年12/22の1598円にトライする勢いとなっている。業績はいまだ伸長傾向。

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