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昨日の東京市場は日経平均が安寄りの前日比100円安でスタ−トしたが、じょじょに切り返し10時過ぎ以降はプラス圏内を保って引けた。安値から300円以上の戻しを演じており16000円割れの水準には買い物が入りやすい感触を得た投資家が多かったと思う。

日頃マ−クしている以外の銘柄で突飛高しているものに出くわすと、最初にすることは株価チャ−トと時系列出来高の確認だ。誰しもそれなりの投資歴を重ねると、過去に1度や2度売買したことがある銘柄であったりするがこの作業を省略することはない。

一度買ったことのある銘柄はいつまでも覚えているものである。その時の記憶が鮮明に甦り、銘柄の持つ癖や相性で追跡するか、やめるかを直感的に判断する。

スマホさえあれば、時系列出来高もチャ−トもチェックできる時代である。「株探」の時系列表示は便利なのでいつも活用しているツ−ルである。

知人・友人から「あの銘柄はどうしたの?」と気がつかなかった銘柄を聞かれることがある。突如として株価が急伸しはじめれば、個人投資家であっても情報収集できる時代である。そんなときには「ヤフ−ファイナンス掲示板」がけっこう役立つ。

昨日の相場では(6778)アルチザと(3842)ネクストジェンがそれである。
(3653)モルフォ・・・・・2/12の4000円割れからの切り返し急の相場つき。デンソ−との連携に未知なる可能性を感じる投資家は多い。
(6323)ロ−ツェ・・・・海外勢の半導体投資は活況そのもの。国内勢の顔色を見ていると判断を誤まるだろう。

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