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今日の東京市場は羅針盤役のNY市場がプレジデンツデーのため休場となっている関係で独自の相場観、値頃感で動かなくてはならない。

昨日の日経平均の上昇幅(1069.97円高)が史上13位だったらしい。平時の上げ場面ならば「史上13位の株高」を満喫できるが、すでに3ヶ月目に入ろうとする5000円幅の下落後の反発であるからどこかしらけた空気を感じてしまう。

期末を控えた薄商いも、長いスパンでとらえれば相場転換の禊を済ませるのに必要条件なのかもしれない。期末配当取り、分割権利取りを控え、攻撃的な売り物も徐々に減少する地合いになるだろう。

第3四半期の決算発表もピ−クを過ぎ、あらためて通期上方修正をした企業を再評価する気運があってもいい場面だ。運悪く暴落相場に遭遇し、「過去最高益更新」にもかかわらず株価が年初来安値を更新したものも少なくない。下値模索のオンパレ−ドとなった2月相場の下値固めはこれからか。
(3681)ブイキュ−ブ・・・・・今期は売上・営業益とも過去最高を予想。1000円以下は見直し買いのチャンス。
(1822)大豊建設・・・・・中堅ゼネコンの好業績が目立つ第3四半期決算をうけてしっかりの展開へ。通期上方修正期待が高まる。

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