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本日の上海株式市場は寄りつきから売り込まれ、前日比7%超の下落となった。今年に入って2度目の「サ−キットブレ−カ−」制度が適用され、同日の取引は強制終了された。

これを受け東京市場は朝方は日経平均が18100円台で様子見の展開であったが、上海市場の急落にたまりかねず、売りが増えはじめ17800円割れまで急落後、14:00現在も反発力なく推移している。

今回の上海株安については、直接的な原因が不透明なことが投資家心理を一層不安にさせている。中国経済の悪化なり、経済問題以外の地政学リスクなり、目新しい活字になるような材料はない。中国国内投資家の自壊行動が市況を悪化させる市場本来の本格調整と見た方が良いだろう。

なればこそ東京市場がどこまで中国株安に付き合い続けるのか、これこそ市場が決めることである。「市場が決める」とは「投資家が決める」と同義である。上海株安に東京がどこまで連動して下落しつづけるのか。そろそろ市場参加者も馬鹿バカしく感じる頃合い・水準ではないだろうか。


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