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昨日の東京市場は期待はずれの大発会安から続落に終わった。円相場が対ドル120円台を割り込み、このまま円高傾向に反転すれば輸出企業の為替益が剥落するのではないか、との先読みから主力どころは売られる展開であった。

日経平均が前日終値付近を維持していたことで材料株物色には活気がみなぎっていた。昨年末から賑わいつつあった「フィンテック関連株」が一斉に火柱高となり、値上がり率上位を独占している。

その代表格が(3778)さくらインタ−ネットだろう。株価は3日連続のストップ高となり、今朝の日経新聞でも囲み記事で紹介される活躍ぶりだ。相場的には、「記事になったらお終い」となり目先の正念場となろう。

「フィンテック銘柄」・「ブロックチェ−ン銘柄」といった目新しい材料性のあるテ−マは、ITベンチャ−の多い新興市場向きのフレ−ズである。実際に「フィンテック関連株」として急騰する銘柄には新興株が多い。まだまだこの「ヨコ文字・カタカナ」相場ははじまったばかりの段階だろう。
(3778)さくらインタ−ネット・・・・・4桁に乗せたことで一段と値幅取りが荒っぽくなりそうだ。反転下落の危険が高まりつつある。
(4316)ビ−マップ・・・・昨日はストップ高。出来高僅少でまだ相場がもつ。
(6088)シグマクシス・・・・全般安で上方修正が掻き消される不運。そろそろ切り返しに期待。

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