1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


今日の東京市場は海外市場の落ち着いた動きを評価する一方で、日経平均の20000円回復を目前にスピ−ド調整を意識した展開か。昨日に続き材料株が個別に買い上げられる好地合いに変わりはない。

米アップルがスマ−トフォンの採用パネルを液晶から有機ELに切り替えることを複数の取引先に伝えていると報道されている。iPhoneという巨大ブランドが主要部品の供給元を変更するとあっては既存の部品供給企業には一気に奈落の底に突き落とされる衝撃が走ることだろう。

かつてアップルとサプライヤ−契約を結びながらひっそりとNY証券取引所から姿を消した企業があった。新型iPhoneが発表されるたびにパネル表面にサファイヤガラス加工が採用されるのではないかと噂され、その製造技術を持つのが破産することになるGT Advanced Technologies社だった。

ついにその技術は採用されず最悪の結末となってしまったのだが、アップルも取引先に対しては容赦がない。これまでの供給実績など全く配慮されないとなれば、投資を回収することすらできない企業の屍が累々と転がる可能性すらある。

今日の市場では国内のアップル関連株の動向に要注意だ。
(6323)ロ−ツェ・・・韓国系企業の有機パネル・半導体製造投資が復活する。そこにめっぽう強いのがここだ。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。