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今週は10月相場の最終週だ。週末と月末がきれいに揃っての月替わりになり、区切りとしてはメリハリが利いてよい。年末高に向けた助走の開始である。

先週末のNY株式市場がチャイナショック直前の水準を上回ってきた。思い出すだけで恐ろしいあの時の下げ分を埋めたのである。NY株については12月のクリスマス商戦に向かって、さらにベクトルが右肩上がりになる時期だ。

東京市場も来週には郵政3社のIPOが到来するタイミングであり、前向きに買いで入りたいム−ドである。師走相場は11月月替わりあたりから前哨戦がはじまるものだ。

欧州の追加緩和観測から円/ユ−ロが大きく円高にぶれたが、その影響で円/ドルは大きく円安となり121円台まで戻している。円安は、年末にかけ更なるインバウンド消費を促す効果が期待できる。あれやこれやと悲観材料ばかり血眼になって探す時ではない。株は「売り」ではなく「買い」モ−ドだ。

(4452)花王・・・・・通期見通しの上方修正を発表。中国市場での認知度向上で堅実経営から飛躍期入り。
(1720)東急建設・・・・・11期ぶりの最高益更新する実態の良さを株価は表現していない。1000円以下は割り負け。
(4047)関東電化・・・・・株価は8月高値から35%弱の下げを演じ反転切り返し。過去950円前後で跳ね返されることが多く正念場。ここをクリアすれば上げに弾みがつく。業績は絶好調持続。

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